「全部やってあげたくなるんです…」雑なくらし代表が育児を楽にするためのコツを聞いてみた

#くらし   
「どーぞ」できるかな?

丁寧なライフスタイルを夢見たはずが、思うてたんと違う~!!
クスッと笑えて誰もが共感してしまうツボウチさんの大人気連載『雑なくらしを抱きしめて』『洗濯物がウラ返しでも正直誰も死なない』のタイトルでついに書籍化! これを記念して、「雑なくらし」とは正反対(?)のシンプルライフ研究家・マキさんに、ツボウチさんが生活のお悩みをぶつけてみました。今回は育児に関してのお悩みです。

ツボウチさん:夫・息子と楽しく暮らす、いたって普通の主婦。育児や家族、日々の出来事などを漫画にしてTwitterで発信中。
マキさん:大人の青春コミュニティ「シンプルライフ研究会」主宰。シンプルライフを学びたい人、暮らしのセンスアップを目指したい人に直接レクチャーしている。

育児を楽にするためにしたほうがいいことって?

クレヨン捨てた…?


ツボウチさん マキさんは育児を楽にするためになにかされていることはありますか?

マキさん 育児を楽にするためには、子どもに自分の身の回りのことを自分できるように教えるのが一番です。脱いだ物はここに入れるんだよ、食べ終わった食器はここまで持ってくるんだよと、暮らしの中で根気強く教えていくのが結果的に楽になる近道だと思います。結果的に子どもが中学生と小学生になった今、私はゼロ育児です。

ツボウチさん 子どもにお願いすると逆にめんどくさいのでお皿は自分で下げちゃってました。マキさんはお子さんが小さい頃から色々教えていたんですか?

マキさん 上の子の時は小学生になるまで私が頭を洗っていてすごく大変だったんです。だから下の子は早めに自立させたくて、シャンプーもドライヤーも自分でできるように早くから教えていました。もちろんママがやっちゃった方が早いんですけど、その時間をあえて作ってでも自分のことは自分でする習慣をつけてあげてください。

ツボウチさん 今まで全部やってあげていましたね…。

マキさん 小さいうちは可愛いので全部やってあげたくなる気持ちもわかります。でもそのうち「それくらい自分でやりなよ」って言いたくなることも出てくると思うんですよね。小学生くらいになってガミガミ怒りながら指導するよりも、反抗期に入る前の素直なうちに暖かい目で色々と教えてあげた方が、ママも子どももイライラせずに済みますよ。できることを少しずつでも増やしてあげられるといいですね。

ツボウチさん 今日は心を鬼にしてやってみようと思います…!

子どもには積極的にお手伝いを頼んだ方がいいですか?

いらんことばっかりしてくれてた息子

ああ…吸っとる…


ツボウチさん 先日、子どもが洗濯物を持ってくるお手伝いをしてくれて助かりました。マキさんはお子さんと一緒に家事をやってみるなど、子育て×家事で実践したことはありますか? 

マキさん 小さな子どもにお手伝いをさせるのってハードルが高いと思うんです。それよりも自分で靴下をはく、自分で保育園バッグをしまうなど、まずは自分のことを自分でできるようになるのが大前提。お手伝いはそれができるようになってからでいいと思います。

ツボウチさん やっぱりまずはそこから!

マキさん お手伝いって人の仕事を分け与えるものですよね。自分のこともできないのに人のことを手伝えないですよ。例えば自分の分の食器を下げるだけでも習慣付いていれば、家族の食器を下げるお手伝いを頼んだ時もスムーズにできると思います。

ツボウチさん マキさんがお子さんにお手伝いを頼むときのルールなどはありますか?

マキさん 一度やると決めたことはどんなことがあってもやり遂げさせます。これはあなたの仕事ねと決めたら、病気の時などを除いて「今日は特別にやらなくていいよ」なんて日はありません。それがうちのルールですね。

ツボウチさん そっかー!面倒でも子どもにはいろんなことを教えていかなきゃなと思いました。

文=宇都宮 薫

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ツボウチさん
Twitter:@pullalongduck
ブログ:http://pullalongduck.livedoor.blog/


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