【プロおすすめのボウル5選】お菓子材料の混ぜ合わせに必須!ボウルを選ぶときのポイントとは?
ボウルの特徴と選び方

どんなときに使うの?
材料を混ぜ合わせるとき、生クリームを泡だてるときなどに使います。料理に使っているものを流用してもかまいません。
材質によるメリット・デメリット
お菓子づくりに使うボウルには、大きく分けてステンレス製、ガラス製、ホーロー製、プラスチック製の4種類の素材があります。それぞれの素材の特徴を押さえておきましょう。
ステンレス製

ニオイ移りがしにくく、汚れ落ちがよいのでお手入れしやすい素材です。食器洗い乾燥機の使用も可能です。
お菓子づくりのことだけを考えれば、熱伝導がいいステンレス製は最適です。バターを湯煎するときも、生クリームを泡立てるために氷水にあてるときも、すぐに温まったり冷えたりするからです。
ただし、レンジやオーブンでは使用できません。
ガラス製

レンジでそのまま使用できるので、電子レンジを使ったお菓子をよくつくる方、料理で電子レンジをよく使う方は、耐熱ガラス製のボウルもあったほうがいいと思います。
ガラスのボウルは重くて扱いづらい面もあります。ですが、重い分安定感があるので、ハンドミキサーなどで生地を混ぜるときにも使いやすいでしょう。
ホーロー製

金属製の下地をガラス質でコーティングしてあります。汚れやニオイがつきにくく、汚れ落ちもよいのが魅力。レンジでは使えませんが、オーブンや直火で使用できるタイプもあり、食器と並べても違和感がないデザイン性の高さも魅力です。
食器洗い乾燥機の使用も可能ですが、ガラスのコーティングは衝撃に弱いので、取り扱いには注意しましょう。
プラスチック製

軽くて安価、衝撃に強いのがメリットです。ただ、細かいキズがつきやすく、そこから雑菌が繁殖するので、火を通さないものも多いお菓子づくりに使うのは、ちょっと心配。使う場合は定期的に買い換えをしてください。
選ぶならどんなものがいいの?
最初にそろえるなら、直径23cm前後で、ある程度深さがあり、底に溝などがない、ステンレス製のボウルがおすすめです。浅いボウルだと、ハンドミキサーなどで生クリームを泡立てるときに飛び散りやすく、底に溝があると、へらで生地をすくうときに取り切れないことがあるからです。また、ハンドミキサーを使うときは、プラスチック製のボウルは傷つきやすいので、避けたほうが無難。
生クリームを泡だてる、卵黄と卵白をわける、といった場合のために、ボウルは大サイズと中サイズの2つあるほうが使いやすいでしょう。料理の幅も広がります。
ボウルのおすすめ商品

日本を代表するインダストリアルデザイナー・柳宗理 が、料理研究家や主婦の意見を参考に、研究を重ねてデザインしたステンレスボウル。頑丈で壊れにくく、さびにくいうえ、お手入れが簡単なステンレスを使用しています。ボウルの底に適度な重さがあり、安定感があるのも使いやすい。直径13~27cmまで、いくつかのサイズがあります。

直径15、18、21cmの、深型ボウル3点セットです。においがつきにくく、丈夫で汚れが落としやすいステンレス製。3サイズあるので、大きさの違うボウルを組み合わせやすく、湯せん、生クリームや卵の泡だてなどに便利です。料理にも幅広く使えます。重ねられるので、コンパクトに収納できるのもメリットです。

直径16、18、22cmの、扱いやすいサイズのボウル3点セットです。丈夫で衛生的なステンレス製で、重ねて収納できるため、使わないときにも場所を取りません。食器洗い乾燥機でも使用できます。

ホテルやレストランなど、プロ向けにキッチン用品を提供するブランドの商品なので、高いコストパフォーマンスと扱いやすい軽量設計が魅力です。丈夫なステンレス製で、長く愛用できます。

キッチン用品の製造産地、新潟・燕三条でつくられたボウル。業務用でも使用される高品質ステンレスなので、非常に堅牢です。深型なので、混ぜるときに食材が外へこぼれづらいので、お菓子づくりには最適。縁も非常になめらかで混ぜやすいつくりです。
ボウルは大きさや重さなど、種類がさまざまあります。素材違い、大きさ違いなど、お菓子づくりのいろいろな場面で使えるものを、上手に組み合わせて選んでくださいね。
取材・文=春日あずさ
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