二人目が欲しいのに…!産後クライシスで『レス』に陥ってしまった経験を綴ったまきこんぶさんにインタビュー

#趣味 
夜のおさそい!?


出産前はあんなにラブラブだった夫。なのに、産後のホルモンバランスの変化によって触れられるのもイヤになってしまった…そんな経験がある方は少なくないのではないでしょうか。

漫画家・まきこんぶさんが産後クライシスに陥った経験を綴ったコミックエッセイ『二人目が欲しいけど セックスレスでも妊活できますか?』は、セックスレス夫婦の日々がリアルに描かれており、出産経験者なら思わず「あるある!」「わかる!」と共感してしまうエピソードが詰まっています。

不安に押しつぶされそうになりながら初めての育児に立ち向かう中で、夫への苛立ちからセックスレス状態に…。だけど子どもは可愛いし、上の子との年齢差を考えるとそろそろ二人目が欲しい。理性と本能の間で揺れ動きつつ、夫婦で問題に立ち向かう様子を赤裸々に描いた、作者のまきこんぶさんにお話を伺いました。

  久しぶりに夫に会える…!

 きったな!!

 ギャップがひどい!


──この題材をコミックとして執筆しようと思ったきっかけを教えてください。

『産後クライシス』『セックスレス』『妊活』『流産』がテーマのお話は今までブログやSNSにアップしていたもので、多くの反響を頂いたお話でした。夫婦の関係って子供ができたり、日々の生活の中でライフスタイルの変化と共にどんどん変わっていって、特に『妊活』はそんな変化や矛盾を乗り越えていかなきゃならなかったのが本当に大変で…。

KADOKAWAの担当さんに書籍化のお話を頂いた時、少なからず私のように悩んでいる人がいるんじゃないかと思いこの題材を相談したところ、「私もその一人です。すごく共感しました!」と言って頂けて、同じ悩みを抱えている方や、今後出産や子育てを控えている方の参考になればいいなと思いました。

産後クライシス発動!


──作品の中で、出産後ホルモンに振り回されるまきこんぶさんが描かれていますが、実際自分の気持ちが思う様にならない、というのはどんな心の状態でしたか?

 産後、自分が「旦那さんのことを無理になる」なんて想像できなかったので、当事者になって初めて「こんなにコントロールできないものなのか!!」と心底驚きました。以前のように接しようと思っても、できないんです。誰しも『生理的に無理な人』に触れられるとすごく不快だと思うんですが、その感情が旦那さんに対して起こり、大混乱(笑)。今までの旦那さんに対する自分の行動すら気持ち悪くなるほどで、かなり深刻な状態だったと思います。上手にコントロールできる人もいるかもしれませんが、私には難しかったです。個人差が大きいので、全くそんな風にならなかったという人もいて、羨ましかったです。

自分でもわからない…!


──旦那さんを想う気持ちが揺れ動くさまがとても印象的でした。なにが一番困りましたか?また、つらかったですか?

旦那さんが求める時私が答えられなくて、私が求める時旦那さんが答えられない…というような、気持ちの『すれ違い』が一番つらかったです。産後はホルモンのせいだと頭では理解していても、行動には移せないし気持ちも変えられない…。妊活時は焦りすぎていたし、旦那さんに期待しすぎでいた部分もあったなと今なら思います。二人の問題なのでとことん話し合うことが大切だなと改めて思いました。

 今までのこと、謝ろう


──旦那さんはこの作品を読まれましたか? 読んだ感想を伺えますとうれしいです。

夫も読みました。感想については「妊活については改めて当時の二人は完全にすれ違っていたんだな~と感じたし、そんな状態で焦って妊活していたら関係が悪化するのは当たり前なのに、当時は客観視できていなかったなと思いました」と言ってました。
「女性が子供を産んだら前のように接することができなくなるというのを旦那さんがしっかり理解しておくべきですね…」と笑ってましたね。

 家族会議

 我々がレスになったのは、いつから…?

 私のせい…


──出産経験のある方ない方、セックスレスで悩んでいる方などなど、いろいろな皆さまが手に取られると思います。読者の方にメッセージをお願いいたします。

この漫画は、結婚した二人が出産・子育てという大きな変化を経て夫婦という関係と闘っていく物語です。人それぞれ悩みは違うと思いますが、悩んでいる時はその出来事が全てに思えてしまって、辛く苦しくなってしまうと思います。そんな時、客観的に見て笑ったり泣いたりして自分だけの答えを見つけるきっかけになったらこれ幸いです!ちょっと大きく言い過ぎた(笑)。
「こうありたい!こうしたい!」って理想はたくさんあるけど、思い通りにはいかないし、思ってたんと違う…の連続!そんな不器用な私たち夫婦の奮闘を気軽に楽しんで見てもらえれば嬉しいです。そして、どこかに共感して何かを感じていただけたら感無量です…!

【レタスクラブ編集部】

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