高校生当時の懐かしい味わいを思い出す「銀だら西京焼き弁当」/笠原将弘の「毎朝父さん弁当」(3)

#食 
高校生当時の懐かしい味わいを思い出す「銀だら西京焼き弁当」

『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』 3回【全8回】


東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」マスターで人気料理人の笠原将弘さんは、毎朝3人のお子さんにお弁当を作っているそうです。

忙しいからこそ、晩の自分のつまみ作りのついでに翌日のお弁当作りもするルーティンができたり、お弁当作りに何かと応用がきく食材が分かったという実体験から生まれた、お弁当レシピの数々を余すことなく紹介しているのが『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』です。

毎朝家族に作ってたどりついた、おいしくて簡単に作れるお弁当の作り方をご紹介します。プロが作る愛情のこもったレシピ、ぜひ参考にしてください!

※本記事は笠原将弘著の書籍『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』から一部抜粋・編集しました

銀だら西京焼き弁当

高校生のときに、親父が作ってくれるお弁当の大定番だったのがこの銀だら弁当。
親父のは、ご飯の上にガツンと銀だらがのっている豪快なもので、
西京漬けのタレがご飯にしみてえらいおいしかった。懐かしい味わいを思い出しながら。

◆材料:2人分
銀だら西京焼き 全量
鶏そぼろ切り干し大根 適量
豆苗の梅あえ 適量
卵焼き 2切れ
梅干し 2個
福神漬け(市販) 適量
温かいご飯 適量

◆詰め方
1 お弁当箱の2/3にご飯を詰める。鶏そぼろ切り干し大根を左端に、豆苗の梅あえを右端に詰め、間に卵焼きを詰める。

2 副菜をとめるように銀だら西京焼きを横におく。ご飯の上に梅干しをおき、端に福神漬けをのせる。

銀だら西京焼き

◆材料:2人分
銀だら 2切れ
塩 少々
A[みそ100g、酒・砂糖 各大さじ2]

1 銀だらは両面に軽く塩をふり、30分おく。出てきた水けはふく。

2 1をバットに入れ、Aを混ぜ合わせて全体にぬりつける。冷蔵室で1〜2日おく。

銀だら全体に調味料をぬりつけ、冷蔵室で1〜2日おく。


3 みそをふき取り、魚焼きグリルまたはフライパンで焦がさないように両面焼く。

鶏そぼろ切り干し大根

◆材料:作りやすい分量
鶏ももひき肉 100g
切り干し大根 30g
にんじん 50g
しいたけ 2枚
A[だし汁 1と1/2カップ、しょうゆ・みりん 各大さじ2、砂糖 大さじ1]
粉山椒 少々
サラダ油 大さじ1

1 切り干し大根はさっと洗ってから水に30分ほどつけてもどす。水けをしぼり、食べやすく切る。

2 にんじんは5cm長さのマッチ棒くらいの細切り、しいたけは石づきを落として薄切りにする。

3 フライパンに油を熱し、ひき肉を炒める。ほぐれたら1と2を加え、油がなじむ程度に炒める。

4 Aを加えてひと煮し、弱火にして10分ほど煮る。煮汁が少なくなったら全体を混ぜ、火を止めて山椒をふる。

豆苗の梅あえ

◆材料:作りやすい分量
豆苗 1 パック
梅干し(塩分10%くらいのもの) 2個
A[サラダ油 大さじ1、しょうゆ・みりん 各小さじ1]
塩昆布 5g
白いりごま 大さじ1

1 豆苗は根元を落とし、3等分の長さに切る。

2 梅干しは種を取り、包丁でたたいてペースト状にしてAと合わせる。

3 ボウルに1、2、塩昆布を入れ、さっとあえて白ごまをふる。

著=笠原将弘/『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』(KADOKAWA)

【著者プロフィール】
笠原将弘
東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」マスター。一男二女の父でもある。テレビをはじめ、雑誌連載、料理教室、イベントなどで幅広く活躍。2013年に「賛否両論 名古屋」を、2019年に「賛否両論 金沢」を開店。著書に『鶏大事典』『超・鶏大事典』『実は、一菜でいい。おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』(すべてKADOKAWA刊)など多数。

著=笠原将弘/『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』(KADOKAWA)

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