見やすく、出し入れもラクに! 「立てる」収納のやりかた/スキマをうめる収納ルール(2)

#くらし   
時間のない朝もサッと出せる

『スキマをうめる収納ルール』 2回【全8回】


チャンネル登録者数30万人を超す人気収納系YouTuber「森の家」さんが大事にしているのは、「浮かす」「立てる」「隠す」「なじませる」の収納4大ルール。これを実践すれば、視界からモノが驚くほど簡単に消えるんだとか!

「すぐ部屋が散らかってしまう」
「どこから始めていいかわからない」
「どうせなら部屋をおしゃれにも見せたい」
「ネコと快適に暮らしたい」

収納についてこんな悩みを持つ人にぴったりの、一軒家はもちろん、マンションやアパートにお住まいの方にも使えるルールとテクニックをご紹介します。

※本記事は森の家著の書籍『スキマをうめる収納ルール』から一部抜粋・編集しました

STORAGE RULE 2
立てる

薄いモノや細いモノが密集する場所の収納に向いていて、主にキッチンで活用しています。例えば、お皿や鍋、カトラリーなどを整理して、取り出しやすい状態にすることができます。本をイメージしてもらうと分かりやすいかと思いますが、薄いモノを横に重ねて置くと、下の方のモノが見えづらく、取り出しにくいですよね。でも、立てておけば、上や横から中身が一目瞭然なので、数や種類を常に把握しておけます。

この「中身が見える」ってとても大事なことです。買いすぎや、逆にストック切れを防ぐことにも繋がります。レトルト食品や作り置き、食器や洋服などもこの収納方法を活用して、常に量やバランスがチェックできるように意識しています。

立てれば見やすく
出し入れもラクに

「立てる」収納のPOINT

・ 薄いモノや細いモノの収納に
・ サイズや素材が合うアイテムを購入
・ 取り出しやすいか確認

◆立てる収納でいつもカラッと
まな板は、切るモノのサイズに合わせられるよう数種類使用。それぞれを重ねて収納するとヌメリなどが気になるため、立てて、できるだけ空気に触れるように。洗ったらすぐに置いて、雑菌繁殖の防止に。

立てる収納でいつもカラッと


◆時間のない朝もサッと出せる
毎日の食事で頻繁に使う食器は、迷わずサッと取り出せるように。カップボードと相性の良い木製の皿立ては、100円ショップで。空きスペースに合うよう計測し、2つ並べて配置。

時間のない朝もサッと出せる


◆カトラリーも短めなら立てて
カトラリー類も、仕分けておかないと毎回取り出すたびに探す手間が。寝かせて置きがちだが、短めのモノなら立てて収納することも可能。100円ショップの仕切りアイテムを使って。

カトラリーも短めなら立てて


◆サイズ調整可能な仕切りを活用
重ねると下の方が取り出しづらい鍋。立てれば一目瞭然。収納アイテムは、仕切り位置や幅が調整できるモノをニトリでチョイス。持ち手が取れる鍋ならさらに収納がラクに。

サイズ調整可能な仕切りを活用


著=森の家/『スキマをうめる収納ルール』(KADOKAWA)

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