生活感が出やすい場所こそ「隠す」収納を活用! 玄関の収納事例/スキマをうめる収納ルール(5)

#くらし   
ニトリの飾り棚と新設したマスク置き

『スキマをうめる収納ルール』 5回【全8回】


チャンネル登録者数30万人を超す人気収納系YouTuber「森の家」さんが大事にしているのは、「浮かす」「立てる」「隠す」「なじませる」の収納4大ルール。これを実践すれば、視界からモノが驚くほど簡単に消えるんだとか!

「すぐ部屋が散らかってしまう」
「どこから始めていいかわからない」
「どうせなら部屋をおしゃれにも見せたい」
「ネコと快適に暮らしたい」

収納についてこんな悩みを持つ人にぴったりの、一軒家はもちろん、マンションやアパートにお住まいの方にも使えるルールとテクニックをご紹介します。

※本記事は森の家著の書籍『スキマをうめる収納ルール』から一部抜粋・編集しました

生活感が出やすい場所こそ「隠す」収納を上手く活用 
玄関

生活感が出やすい場所こそ「隠す」収納を上手く活用

玄関には、大容量の靴棚と、靴を履いたまま出入りができる玄関収納があり、靴と日用品をたくさん収納しています。

ほかの場所と同じく「使うモノは使う場所に」という考えを基本にしています。玄関には、出掛けるときに持ち出すマスクやエコバッグ、帽子などを保管。また、隣にトイレがあるので、サニタリー関係のストックも。屋外と室内を繋ぐ玄関収納では、ゴミ出しの際にサッと出せるようにあらかじめ分別したゴミを、白で統一したそろいのボックスに。

日常生活で使う消耗品やゴミなどは、見えてしまうと生活感が出てしまうモノばかりです。形やサイズがバラバラなので、整然と見せるために、隠せるアイテムをさまざま活用しています。

◆ Mori's COMMENT
私は、シンプルなデザインが好きで、生活必需品や派手なパッケージが視界に入ると、気持ちが萎えて家事のやる気も落ちてしまうんです。いかに目に見える場所をすっきりさせるかは、私にとってはとても大事。玄関エリアはその考えを徹底して、白いボックスで統一しています。すっきり見えるので自然とやる気がUPして、中を片付ける習慣もつきます。

玄関とそのまわりで使うモノをひとまとめ

玄関とそのまわりで使うモノをひとまとめ

イケアの照明を貼って明るさをプラスした靴棚。靴ケアグッズや段ボール処理グッズなどカテゴリーごとにボックスに整理した。すぐ隣がトイレなので、大きいボックスにはそこで使う消耗品ストックを入れ、重いネコ砂は一番下に。

◆A 靴棚の扉の裏に吊るす [浮かす]
観音開きの靴棚は、扉の内側に100円ショップのワイヤーをとめて、靴ベラと日傘を吊るす。下のカゴは鍵の置き場。

靴棚の扉の裏に吊るす


◆B 高い場所には軽いモノ
靴棚の上の高い場所には、箱ティッシュやトイレットペーパーなど紙類の日用品をストック。左の箱の中は客用スリッパ。

高い場所には軽いモノ


◆C 段ボール処理と靴ケア用品
届いた段ボールを玄関で処理するため、ガムテープやハサミ、ビニール紐をひとまとめ。右のボックスはシューズケア用品。

段ボール処理と靴ケア用品


◆D ペットシーツと感染症対策
ペットシーツのストックと、マスクや除菌ジェルなどの感染症対策グッズ。ボックスに立てて入れると指でつまみやすい。

ペットシーツと感染症対策


◆E トイレ用品のストック
トイレが靴棚に隣接しているので、ニトリの大きなボックスにトイレ掃除グッズやサニタリー用品などのストックを保管。

トイレ用品のストック


次ページ:マスクやエコバッグの収納も…!(2/2)

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