過度な緊張が原因!? 頭痛の根本原因をなんとかしたいときの「5秒首まわし」/コリと痛みの駆けこみ寺!のびちぢみ体操(4)

#美容・健康 
鎖乳突筋に沿って斜め前下へ

『コリと痛みの駆けこみ寺!のびちぢみ体操』 4回【全6回】


日々の疲れが蓄積して、思ったように体が動かない…そんな悩みをお持ちではありませんか? マッサージに行ってもすぐに状態が戻ってしまう…と感じる人も多いと思います。実は、揉めば一時的には筋肉がほぐれても、その後硬くなり逆効果になってしまうんだとか。

国家資格である理学療法士として活躍し、Youtubeでも大きな支持を集める山内義弘さんが紹介する「のびちぢみ体操」は、筋肉を縮めながら伸ばすことで、筋繊維までほぐれて「1回で症状が良くなる」と評判なんです。長い時間も強い力も必要としないこのメソッドは、運動生理学でも活用されているもの。

肩こり、腰痛、ストレートネック、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、頭痛、膝痛、ばね指…カリスマ理学療法士が明かす、症状別の本当の原因と解消法をお届けします!

※本記事は山内義弘(著)、いしかわひろこ(イラスト)の書籍『コリと痛みの駆けこみ寺! のびちぢみ体操』から一部抜粋・編集しました。


【お悩み】前頭部・側頭部の痛み、緊張型頭痛

前頭部・側頭部の痛み、緊張型頭痛に


ココをゆるめよう!

耳の後ろから鎖骨につながる筋肉「胸鎖乳突筋」
こめかみをぐりぐり、目もとを押さえたくなる…頭の前側が痛くなる緊張型頭痛は、慢性頭痛の7割を占めるといわれています。こんなときに、頭をもんでも残念ながら効きません。原因は悪い姿勢や長時間のPC作業などで首や肩に過度の緊張が続くこと。特に首の胸鎖乳突筋は脳神経と強いつながりがあるので、大きな負担がかかると自律神経も乱れます。頭痛の根本原因となる、重要な場所なのです。

痛みをとるメカニズム

胸鎖乳突筋は副交感神経とリンク。コリをほぐすと自律神経も整う

胸鎖乳突筋は脳神経に支配されているため、ストレスに反応しやすい筋肉です。自律神経が乱れて、交感神経優位な状態が続くと、ここが固くこってしまいます。その関連痛として、頭痛がさらに悪化するのです。胸鎖乳突筋をほぐすことで頭痛の根本原因にアプローチ! 副交感神経も正常に活動して、自律神経も整います。

ストレスがかかると、胸鎖乳突筋はコリコリ状態


Check! 耳の後ろを押して痛い人は注意 !

胸鎖乳突筋の付け根は、耳の後ろの骨の出っ張り部分(乳様突起 )です。出っ張りの下あたりを押して痛いなら、胸鎖乳突筋がこっている証拠! 自律神経が乱れ、体が緊張状態になっています。ひどい人は、見た目にもすじ張っていたり、張っているのがわかります。

耳の後ろを押して痛い人は注意 !


胸鎖乳突筋をほぐして全身リラックス !
5 秒首まわし

回数:左右3回
ココに効く!:耳の後ろから鎖骨につながる筋肉「胸鎖乳突筋」

1 右の3本指を耳の後ろにあて、皮膚を斜め前下に引っ張ります

右の3本指を耳の後ろにあて、皮膚を斜め前下に引っ張ります

皮膚を胸鎖乳突筋に沿って前下に引っ張ることで、筋肉のストレッチ性が高まり、体操の効果がアップ!

鎖乳突筋に沿って斜め前下へ


2 左手をこめかみにあて両目を左に向けます
両目を思いきり左に向けるだけで、右の胸鎖乳突筋が収縮!

左手をこめかみにあて両目を左に向けます


3 左手で押して頭を右に5秒かけてゆっくり回旋させます
目線は左のまま頭を右にまわすことで、「目線が左→胸鎖乳突筋がちぢむ」+「頭を右に回旋→胸鎖乳突筋がのびる」が同時に起きて、細胞レベルでほぐれる!

左手で押して頭を右に5秒かけてゆっくり回旋させます


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