「もしもの時」も「いつでも」使いやすい!目からウロコの工夫満載、無印良品の「懐中電灯」【無印良品の中の人だけが知っている「隠れ定番」】(4)
普段から「もしものとき」に備える
▶「LED懐中電灯・大」

LED懐中電灯・大 MJ-TBL63

電池1本から使える。台風の季節が近づくと、在庫が少なくなることも。
優れものです。電池が1本しかなくても、単3だけでも単4だけでも、組み合わせても使えます。
「万一のとき電池切れを起こしていたら、テレビのリモコンに入っているものを使う、ということもできます」
逆に、この懐中電灯に入るだけの電池(単3×2本+単4×2本)を入れておき、いざというときには3本を他の用途に使うこともできます。
この懐中電灯は「いつものもしも」という、日々の暮らしの中に備えを組み込もうというプロジェクトから生まれました。懐中電灯というと“もしも”のときに頼りになるものというイメージが強いですが、“いつも”使えるような工夫もしました。
「点灯部を下にして立てると、雰囲気のある部屋の明かりになります」
シンプルなデザインなので、部屋に出しっ放しにしても違和感がありません。日常的に使っていれば「どこに置いたかわからない」といった事態を防げます。寝室や物置、車の中などに一本置いておくととても便利です。キャンプにもどうぞ。
ちょっとしたものは自分で手洗いする習慣
▶「洗濯板」

洗濯板 約縦17.5×横10cm
普段の洗濯は全自動洗濯機におまかせ。そんな人でも、年に何度かは、手洗いをすることがあるのではないでしょうか。
たとえば「帰りが遅くなってしまったので、今から洗濯機を使うと近所迷惑になるかもしれない」とか「汚してしまった部分だけ、とりあえずポイント洗いしておきたい」とか「マスクだけは洗っておきたい」とか。
そうしたときには、この洗濯板の出番です。ごしごしとこすることで、手でもみ洗いするよりもずっと早く洗濯を終わらせることができます。
しかもこの洗濯板は、洗いやすくできています。
手のひらサイズなので、小さなシンクでもストレスなく使えます。
素材はポリエチレンで、持つとやわらかさを感じます。
「シンクに自然に沿うので、シンクとぶつかってガチャガチャと音がすることもありません」
よく見てください。刻まれたラインが湾曲しているのが分かるでしょうか。
「直線だと、洗剤がおちやすくなってしまうので、少しカーブを付けています」
使い終わったら、わずかな隙間に入れたり、フックにかけたりして収納できます。
薄くて軽くて便利なので、家の外にも持ち出してください。旅行の時には、替えの下着を何セットも持っていくよりも、この洗潅板をお供にお選びください。スリムでかさばらず、ポーチも付いています。
家でも家以外のところでも、ささっと洗って干してよく寝て、次の日の朝を爽やかに迎えましょう。
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いつも使っていたり、店頭で手に取って見ていたのに「知らなかった」という方も多いのではないでしょうか。愛されるロングセラーにはユーザーのことをとことん考えた「使いやすさ」が詰まっているのですね。
※本記事は「心地よい暮らし」プロジェクト編集の書籍『無印良品の社員だけが知っている 無印良品の「隠れ定番」』から一部抜粋・編集しました
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