ペットボトルを楽しく便利にリサイクル! 子どもの未来をちょっと良くする取り組みと、その先⁉

#くらし 
ペットボトルをリサイクル!


こんにちは! レタスクラブ編集長・前田です。
みなさん、突然ですがご家庭で出る空のペットボトルってどうされていますか?
ペットボトル飲料は便利で家族も含めよく購入するのですが、飲んだ後のかさばるペットボトルを見るたびにげんなり。家族が飲んだあとの空のペットボトルがそのまま置かれている状態に遭遇しては、その都度イラっとしちゃったり……。
そんな小さな、でも決して無視できない悩みを少し軽くしてくれそうな「ペットボトル回収機」なるものがあるという情報を聞きつけました! 

買い物ついでに立ち寄れる「ペットボトル回収機」が便利!


さてこの「ペットボトル回収機」、具体的にどのようなものかというと、家庭で出たペットボトルを回収してくれるというすぐれもの。自宅できれいに洗浄し、乾燥させてから回収機(※1)に投入。ガシャンという音とともに、ペットボトルを次々と回収していくそう。今回は私の体験をみなさんにご紹介しようと思います。
※1:「ペットボトル回収機」はイトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ・ヨークプライス、ヨークベニマル、セブン‐イレブンの一部店舗に設置しております。

イトーヨーカドー木場店のペットボトル回収機


早速訪れたのは、イトーヨーカドー木場店。
木場駅から歩くこと約5分。目的地に向け進んでいくと、目の前に現れるドーンと大きな店構えに圧倒されます。ファミリー層の使い勝手の良さを感じる立地。大きな自動ドアを一歩入ると、すぐそこに「ペットボトル回収機」が設置されていました。思っていたより大きく、そのサイズ感たるやなかなかのもの。しばらくしてその理由に気がつきました。
誰でもペットボトルを持ってくることができるため、私がおじゃました日も、たくさんの方がひっきりなしに回収機にペットボトルを入れていました。こんなにたくさんのペットボトルを回収するとなると、このサイズになるのですね。うん、納得です。


使い方はとっても簡単。まずnanaco(※2)を回収機にかざし、ペットボトルを入れます。すべて入れ終わって緑のボタンを押したら、ポイントが付与されて…、以上! これだけ、簡単です! 3ステップでこれまで自宅にたまって困っていたペットボトルが回収され、ポイントまでもらえちゃいました。(※3) 
回収口からペットボトルが飲み込まれていく様子は大人が見ても楽しくなるので、子どもたちはもっと喜ぶはず!
※2:nanacoは株式会社セブン・カードサービスが発行する、セブン&アイグループ独自の電子マネーです。nanacoを持っていない方でもペットボトル回収機はご利用いただけます。
※3:ペットボトル1本で2リサイクルポイントがもらえます。500リサイクルポイントためると50nanacoポイントと交換できます。

① まずnanacoをかざして…

nanacoをかざして

② ペットボトルを入れます。

ペットボトルを入れます

③ 緑のボタンを押せば、完了!

緑のボタンを押せば、完了!


資源回収のこと、どのくらい知ってる? 裏話を突撃取材!


イトーヨーカドーやセブン‐イレブンなどを展開するセブン&アイ・ホールディングスでは、「ペットボトル回収機」を全国に約2,000台設置(※4)し、年間約4億本(※5)も回収。回収後は新しいペットボトルに再生したり、なんと機能性肌着の繊維の一部として再利用されていたりするそうです。こういう資源回収活動については、あまり裏側を知る機会がないですよね……。お恥ずかしながら私もあまり詳しく知らないひとりです。
最近は小学校でもSDGs(※6)にまつわる学習が行われているんだとか。将来、子どもに「ママ~、そんなことも知らないの~?」なんて言われないように勉強せねば!

ということで、ペットボトル回収を全国で広く実施しているセブン&アイ・ホールディングス本社を訪問。執行役員の釣流(つりゅう)さんよりお話を伺うことができました!
※4:2021年度実績
※5:2021年度グループ各社合計
※6:持続可能な開発目標

セブン&アイ・ホールディングス本社を訪問


資源循環のポイントは「みんなで作業をシェアすること」


<レタスクラブ編集長・前田>(以下、前田)
セブン&アイ・ホールディングスでは、積極的にペットボトルの回収を進めているそうですが、回収機の設置や資源回収への想いについて教えてください。

セブン&アイ・ホールディングスの釣流さんよりお話を伺うことができました!


<セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 釣流さん>(以下、釣流さん)

セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 釣流さん

日本は昔からリサイクルや資源回収への意識が高い国なのですが、国連が掲げるSDGsや、環境への意識の高まりによって、ここ数年でぐっと資源循環への取り組みが進んでいます。
弊社でも2012年からイトーヨーカドーなどの店頭に「ペットボトル回収機」を設置し、2021年度には約4億本(約10,800トン)のペットボトルを回収できました。
回収機はペットボトルを自動で選別・減容し運搬時のCO2排出を抑えることが可能。これを実現させるため、洗浄されてきれいな状態、かつラベルやキャップなどが外されたペットボトルしか回収されないようになっています。リサイクルする際にできるだけ不純物が混ざらないよう工夫されているのです。そのため再生原料として生まれ変わったときの質がよく、再製品化する際のエネルギー使用も抑えることができています。
資源循環において大事なことは「みんなで作業をシェアすること」です。お客様ご自身も資源循環を担う一員であることをご理解いただき、再資源化できるきれいな状態にして戻す。この参加協力があって初めて資源循環が成り立っています。

ペットボトルは回収後どうなる? ゴールを伝えることの大切さとは


<前田>
回収されたペットボトルは、新しいペットボトルや肌着などに生まれ変わるそうですが、何に使われるかというゴールが見えるのは、消費者もモチベーションが上がりますね。

<釣流さん>
お客様に「資源循環の輪」に入ってもらうためにゴールを伝えることは、とても重要なことだと考えています。
セブン&アイグループ各社の店頭で回収したペットボトルの再生樹脂が使用されている『セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶 一日一本』(※6)は、日本コカ・コーラ株式会社様と共同開発しました。回収し再生したペットボトルを、同一グループ内で再び商品として販売する「完全循環型ペットボトルリサイクル」となっています。正直に言って、完全循環にするとコストがかかるし効率も悪くなります。しかし資源循環のゴールを伝えるメッセージボトルとして、社会で大きな役割を担ってくれていると考えています。

また回収したペットボトルを原料とする再生糸を繊維の一部に使った『ボディクーラー』という肌着も作っています。さらりとした肌触りで着心地もいいのですが、これは「SDGs=持続可能な開発目標」というとおり、持続できる取り組みにするため、環境配慮とお客様の満足度を同時に考えた製品になっています。
※6:『セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶 一日一本』はセブン&アイグループと日本コカ・コーラ株式会社の共同企画商品です。「一」と「はじめ」は The Coca-Cola Company の登録商標です。

資源ごみがどれだけ良いものに生まれ変わるのかというゴールが見えることで、私自身も以前よりきちんとごみを分別するようになりました。資源になるものと捉えると、家庭ごみへの意識も変わってくるかもしれませんね。

プラスチックは悪?「全体最適」を考えるサステナビリティ活動


<前田>
確かに、家庭内でも「資源ごみが何に生まれ変わるのか」というゴールを示すことができれば、家族の意識や行動が変わりそうです。ごみの捨て方に関する家族間のモヤモヤも少し減るかもしれませんね。期待したいところです!
ペットボトル回収やプラスチック削減、食品ロス削減など、今後の御社のサステナビリティ活動についての展望を教えてください。

<釣流さん>
ペットボトル回収については回収機増設を目指しています。また販売する商品に使用する容器については、ペットボトルのようにリサイクルしやすい資材を使ったものを増やしたり、包装フィルムを減らしたりと、プラスチックの削減に向けても様々な改良を続けています。
環境のことを考えるなかでプラスチックは悪だ、と思う方がいるかもしれませんが、食品容器として使用することで消費期限をのばしてくれるという効果も。食品を安全安心に食べてもらうためにプラスチック素材は欠かせません。別の素材を使ってプラスチックを減らしても結局食品ロスが増えてしまったというのでは、地球全体として最適化されたとはいえないのです。
このようにサステナビリティ活動における課題はまだ山積みですが、今後も消費者の皆様と一緒に全体最適を考えつつ、「資源循環の輪」が広がるようチャレンジしていきます。

回収機の設置や資源回収への想いについて教えていただきました


ペットボトルを、再資源化できる状態にして戻す。こういった私たちの小さな行動のひとつひとつが地球や子どもたちの未来をちょっといいものにしていくのかもしれません。「ペットボトル回収機」のように楽しくお得にリサイクルに参加しながら、資源循環の一部を担えると思うと、なんだか楽しくなりますね!


◆お話をうかがったのは…

セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 釣流さん

株式会社セブン&アイ・ホールディングス
執行役員
経営推進本部 サステナビリティ推進部 
シニアオフィサー 釣流まゆみさん

津田塾大学国際関係学科卒業後、株式会社西武百貨店入社(現 株式会社そごう・西武)。 池袋本店婦人雑貨部、販売促進部等を経た後、営業部門へ。執行役員顧客サービス部長、執行役員池袋本店副店長、執行役員所沢店店長、執行役員東戸塚店店長、執行役員文化プロモーション部長を歴任。 2019年3月より株式会社セブン&アイ・ホールディングスへ。グループ環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」の達成を推進している。



◆商品紹介

『一(はじめ)緑茶 一日一本』と『セブンプレミアム ライフスタイル ボディクーラー』

『セブンプレミアム 一(はじめ)緑茶 一日一本』
国産素材にこだわった緑茶ブランド。セブン&アイグループ各社の店頭で回収したペットボトルの再生PET樹脂を100%用いた、リサイクルペットボトルを使用。セブン‐イレブンなどで購入できます。

『セブンプレミアム ライフスタイル ボディクーラー』
セブン&アイグループ各社の店頭で回収したペットボトルを原料とする再生糸を一部使用。通気性がよく乾きやすい肌着で、夏を快適に過ごすサポートをしてくれます。

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Information

▼セブン&アイ・ホールディングスが取り組むサステナビリティ活動の詳細はこちら!
「明日にいいこと。つなげる、つづける。」

提供元/株式会社セブン&アイ・ホールディングス

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