【食事作りで心が折れた瞬間】作った後に「ごはん要らない」、無言で調味料足し。子育て世代308人に聞いてみた!

#くらし 
食事作りに悩む主婦

どんなに疲れてへとへとでも、毎日やってくるのが食事作りの時間。家族の健康のためにも栄養バランスの良いものを作らねばと思うものの、それが毎日のこととなると、献立を考えるだけでもグッタリしてしまいますよね。しかも最近は暑い日も多く、ちょっと火を使うだけでも汗だくになるから、その疲労感たるや半端ありません。そこでレタスクラブでは、子育て世代の女性たちが食事作りにどんな思いを抱えているのかレタスクラブアンケート部の皆さんに聞いてみました。(2022/4/4~2022/4/11実施:回答者1383人のうち「女性・既婚・子どもあり・23歳~50歳」の308人の回答を抽出)。食事作りが少しラクになるアイデアなども満載なので、ぜひ参考にしてみて。

食事作りに休みはある?

仕事も学校も休みがあるけど、食事作りは毎日続きます。たまにはお休みしたいところですが、実際には、食事作りを休めている人はどれくらいいるのでしょうか?

一週間のうち、毎日の食事を主に作っている人(例:母親、妻)以外が食事を作ることはどのくらいありますか?

毎日同じ人が食事を作る割合は、子育て世帯で3/4

ほとんどない…226票(75.6%)
週に1日…42票(14.0%)
週に2~3日…24票(8.0%)
週に4~5日…3票(1.0%)
ほぼ毎日…4票(1.3%)


3/4以上の世帯では、毎日同じ人が食事を作っていると回答。1年365日、ほぼ休みなしで、食事を作り続けているようです。忙しかったり、疲れたりしたときは、ついお弁当などで済ませたくなりますが、そういったものを利用することがあるかも聞いてみました。

一週間のうち、主菜用の総菜やお弁当を買う頻度はどのくらいですか?

お弁当や主菜用のお惣菜をほとんど購入しない人は半数以上

ほとんどない…170票(55.2%)
週に1回…90票(29.2%)
週に2~3日…45票(14.6%)
週に4~5日…3票(1.0%)
ほぼ毎日…0票(0.0%)


半数以上の人が「お弁当や主菜用のお惣菜をほとんど購入していない」と回答。「週に一度程度買う」人は約3割という結果になりました。何か一品付け足したい時に副菜を買うのとは違い、主菜用お惣菜やお弁当を購入する人は少ないようです。その理由として多かったのは、「手作りよりも費用がかかるから」「バランスを欠いている」というもの。実際今回のアンケートでも、「家族のためにバランスの良い食事を出さなければならない」と考えている人の割合は96.6%にも上りました。家族の健康を守るための大事な仕事という強い責任感を持って、食事作りに取り組んでいることがわかります。

料理や献立作りで心が折れる瞬間

「家族のために栄養バランスの良いものを作らなきゃ」と、日々キッチンに立っている彼女たち。でも、がんばっているからこそ、つい心が折れそうになる瞬間もあります。そこで、料理や献立作りの際の、心が折れるような経験について聞いてみたところ、たくさんのエピソードが寄せられました。

・「カレーを作っていて仕上げの段階でルーがない。ダッシュで買いに行きました」
・「たくさんの野菜をもらって早く消費しなくちゃいけないとき」
・「なんでいつもメニューが偏ってしまうのだろう、センスないなと落ち込みます」
・「レンジの中で食材が爆発」
・「学校の給食とかぶったとき」
・「鍋が吹きこぼれたとき」
・「塩と砂糖を間違えた」
・「疲れて何もやる気が出ない、何の献立も思いつかないとき」
・「工程が大変だったわりに、あまり美味しくなかったとき」
・「タイマーをセットし忘れて、焦げたり煮詰め過ぎたりしたとき。フライパンに付いたコゲを落とさなきゃと思うと、かなり心が折れます」
・「やっと作ったと思ったら、後片付けの多さ洗い物の多さに、もうホント嫌になる」
・「絶賛ポッキリ中!家族内でコロナ陽性者がでてしまい、買い物行けず、いつもより割高なネットスーパーを利用しつつ、限られたもので3食、全員分、プラス片付けも」

食事後の洗い物の多さに心折れることも

限られた時間で、「急いで作らなきゃ」との焦りの中、献立を思いつかなかったり、思わぬハプニングで時間や手間を取られたりすると、ガックリきちゃいますよね。特に疲れていると、些細なことでも心が折れてしまいがちですが、そのきっかけとして多く挙げられていたのが、家族の不用意な言動でした。

・「子どもが食べてもいないのに、『これ大っ嫌い!』と拒否してくるとき」
・「すごく時間をかけて作ったものより、チーズを乗せて焼いただけのものの方が家族に喜ばれたとき」
・「高価な食材を仕入れて時間をかけて作った料理を、子どもが全く食べなかったとき」
・「献立は『何でもいい』と言ってたのに、できあがったら『えーっ、それなの?』みたいな反応を家族に示されたこと」
・「献立も決めて作りかけている時にいきなり『テイクアウトしよう』とか勝手なことを言われたとき」
・「栄養バランスを考えて作っても、『味が薄い~』など家族の反応がイマイチなとき。特に子どもは正直なので、気に入らなかったらほとんど食べません」
・「ロールキャベツは作る工程が多く面倒ですが、好きだしヘルシーなのでがんばって作ったのに、子どもがキャベツを全部はがして中の肉だけ食べていた」
・「家族が美味しいと言ってくれなかったり、無言で調味料足されること」
・「料理中に子どもがぐずり始めたとき」
・「作っていたのに、『食べたかったから』と惣菜を買ってきて、作ったものに手をつけなかったとき。心折れるというか、怒りを覚えました」
・「用事がたくさんあって帰宅が遅くなったのに、家族が『お腹空いた』コールを連呼してきたとき」
・「旦那に、『今日のご飯何?』と聞かれて、『◯◯だよ』と言ったら『フーン』と興味なさげな返事。聞くなよーって思う」
・「旦那が弁当を残飯入れに捨てた。『ジャンクフードの方が良い』とおかずを捨てた」
・「必死で作った後で『食事要らない』の連絡。心がポキッと折れます」


まさに『親(妻)の心、子(夫)知らず』。ホントに好き勝手なことばかり、言ってくれちゃってますよね。おそらく何の悪気もなく発している言葉なんでしょうが、がんばって作ったぶん、その努力が報われなかった気がして、心が折れてしまうのもわかります。

食事作りが苦痛にならないための工夫


へとへとだろうが、心が折れようが、毎日続く食事作り。そこで、料理や献立作りの苦痛を少しでも軽減するために、どんな工夫をしているのかについても聞いてみました。

まずは、調理の手間など、実務的な苦痛を軽減する工夫について。

・「味付けのたれを使う。失敗しないし、少しは手間かけているから罪悪感薄い」
・「なるべく洗い物が少ないように、工程が短縮できるように考えています」
・「困ったときにはコレ!というメニューを何種類か持っておきます」
・「カット野菜のサラダなどで、簡単に野菜メニューを増やす」
・「疲れてやる気のない時は、無理をせず惣菜や半調理品を利用する」
・「作るものがないときは肉を焼いて味付けを自分達で好きなように味付けして食べる」
・「週末の昼はインスタントかお弁当か外食…という空気にした」
・「バランスよく出さなければと考えすぎると大変なので、悩んだら基本の和食を作る(ごはん、お味噌汁、焼き魚、卵焼き、サラダなど)。すると自然とバランスもとれて安心できる食事になると思います」
・「自動調理鍋を使う」


一発で味が決まる調味料や、ほったらかし料理ができる調理器具など、時短アイテムを活用したり、疲れたときは簡単メニューに頼ったりなど、手間を省くための工夫が多く見られました。中には「レタスクラブの『献立カレンダーBOOK』に出会ってからは苦痛を感じません!」という嬉しいコメントも。これからもへとへな皆さんの味方になれるようなレシピを、たくさん紹介していきますねー。

また、精神的な苦痛を軽減するための工夫としては、以下のようなコメントが寄せられました。

・「子どもが毎日作ったものを食べてくれるのはあと何年、とカウントダウンをしてやる気を奮い立たせています」
・「自分が好きなものを作ること。もし家族が残しても、自分が食べたくなるものにしておけばショックは軽減される」
・「天気が良い日は、同じメニューでも庭で食べると気分が変わります」
・「好きな音楽を聴きながらやる。調理器具にこだわる」
・「1週間単位で子どもが野菜を食べてくれてたら良しとしている。米しか食べない事もしょっちゅうなので…」
・「料理の品数にこだわらない。一日の栄養にこだわらない」
・「旦那の希望は聞かないことです」
・「マンネリ化してもまいっか!」
・「何でも(インスタントラーメンでも)作ってあげた自分はえらい!と心で唱える」


ストレス回避のコツは、あまり深く考え過ぎないこと。毎日食事を作ってるだけでもすごいことなんだから、家族にほめてもらえなくても、自分だけは自分のことほめてあげていいですよね。自分の好きなものでテンションを上げるなど、自分に優しい食事作りなら、毎日をどうにか乗り切れそうです。

コレがあれば食事作りがラクになる!? 夢のアイテム

食事作りシーンの「あったらいいな」

最後に、料理や献立作りについて、「こうだったらいいな」と思うことについて聞いてみました。

・「一汁二菜の献立本があれば助かります。大体が一汁三菜で作る元気がありません。しかも簡単だと嬉しいです」
・「家にある食材で家族の好みの献立を決めてくれるアプリ」
・「学校みたいな献立表とクーポンが一緒になっているチラシなどが欲しいです」
・「食材が余りがちなので、これを買えばこれを作るみたいな、メニューごとのセットがスーパーにあったら嬉しいなといつも思っています。味付けはしてなくていいので、材料だけまとめてあれば最高です」
・「自分の作れるものを知らせたら栄養バランスを考えて1週間メニューを作ってくれるアプリ」
・「朝ごはんがいつもワンパターンなので、朝食の1週間の『献立カレンダー』があればいいなと思います」
・「優秀なAIが体の状態をスキャンしてくれ、不足している栄養素を補う食材や、それを使った献立を提案してくれるとありがたいです」


献立を悩まずパパっと決められる仕組みを望む声が多く寄せられました。栄養バランス、家族の好み、給食や他の食事とのカブリなど、考えることがたくさんある献立作りに、みなさん苦労していることがうかがえます。

また、調理の手間が省けるアイテムを望む声も多々。

・「ミールキットが安くて大容量だったらいい」
・「すべての味がキマル調味料が欲しいです」
・「お料理番組みたく、調味料があらかじめセットされている」
・「カット野菜がすべてある」
・「これさえ食べておけば完璧だという食材。それで調理したい」
・「レシピを見るのに、スマホを浮かせて見れるようになるといい」


確かに、スマホでレシピを見るたびに手を洗って拭くというひと手間は、地味に面倒なもの。これが解消されるだけでも、調理がスムーズにはかどりそうです。また、お料理番組のように調味料がセットされているという状態も魅力的!そんなキッチングッズは発明されないかもしれませんが、子どものお手伝いとして、調味料を計って準備しておいてもらうのはありかもしれませんね。

他にも、
・「たまには私は何もせず、誰かに全部料理をして欲しい!」
・「センスがあれば…」
・「諸外国みたいに、朝食から屋台で食べるのが当たり前だったり、夕食はほぼ毎日同じメニューで良かったりするような風潮になると楽になると思う」
・「ドラえもんのグルメテーブルかけが欲しい!!」

などの心の叫びも聞こえてきました。

食べ盛りの子どもを抱え、休みも終わりもなく食事作りに励んでいる子育て世代。栄養バランスに気を配りながらも、上手に手間を省いたり、自分の気持ちがアガル方法を見つけたりして、食事作りが苦痛にならないよう工夫していました。そんな彼女たちの食事作りがもっとラクに楽しくなる商品やサービスが今後さらに充実するといいですね。


文=酒詰明子

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