船上スクール「スイスク」が6月4日より開講! 大阪・淀川について親子で楽しく学ぼう

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船上スクールで親子で楽しく学ぼう!

「川」といえば、私たちの暮らしを支えてくれる大切な水資源。ところが、あまりにも身近すぎて、その成り立ちやそこで暮らす生き物たちについて考えることはあまりないですよね。川を知ることは水を大切にする心を育みます。川について、親子でぜひ理解を深めてみませんか?

そこでおすすめなのが、大阪水上バスが実施している学習船クルーズです。この企画は、大阪・天満橋にある八軒家浜船着場を発着地として、クルーズ船「ひまわり」に乗りながら、水辺の歴史、生き物、まちづくり、防災、観光船の5つのテーマについて、各分野の専門家から学ぶというもの。

2021年に初めて実施され、好評につき、2022年6月4日(土)~11月26日(土)の期間中に計7日間、学習船企画「スイスク~淀川を船上から学び、淀川アンバサダーになろう!」を運航するそうです。

淀川について学ぶ学習船企画「スイスク」2022年6月4日より開講


歴史、生き物、まちづくり、防災、観光船、それぞれの専門家が講師に

大阪水上バスではこれまでにも、水の路(⽐叡⼭から琵琶湖、京都、宇治を経て⼤阪湾に至る淀川水系)のコンテンツ創造や魅⼒発信、沿川の活性化に寄与すべく、定期観光船「淀川浪漫紀⾏」を運航してきました。そうした淀川での運航経験を生かし、「スイスク」ではより深く水辺を学ぶことに重点を置き、1日1テーマ、5テーマを学ぶ講座を用意しています。

【水辺の歴史】『⼤阪の歴史は川を⾒ればわかる』

古地図を読み解きながら、船上から水辺の歴史に触れていきます。
<講師︓⼤阪城天守閣 元館⻑ 松尾 信裕氏>

【水辺の生き物】『⼤阪の川の成り⽴ちと生き物』

⼤川や淀川の自然環境(水辺の植物や魚介類など)を、目で⾒ながら学びます。
<講師︓淀川環境委員会 委員 河合 典彦氏>

【水辺のまちづくり】『まちの生活に川が潤いを与える』

水辺を活用したイベントや情報発信、船上での楽しみ⽅などを学びます。
<講師︓⼤阪ガスネットワーク(株) 都市魅⼒研究室 室⻑ ⼭納 洋氏>

【水辺の防災】『治水を観点にした淀川の変遷と防災への取り組み』

過去に起きた災害を学び、現在にかけてどのような治水・防災対策が⾏われているのかを学びます。
<講師︓国土交通省 近畿地⽅整備局 淀川河川事務所>

【観光船あれこれ】『観光船の裏側を少し⾒せます︕』

⼤阪水上バスの船⻑や機関⻑から、淀川での運航や観光船について学びます。
<講師︓⼤阪水上バス 船舶業務部 課⻑ 中村 良博ほか>

なお、5つ全ての講座を受講した人には「⼤阪水上バス公認 淀川アンバサダー」認定書が贈られるそうです。認定を受けると、最終受講日から1年間、同社の観光船(アクアライナー、サンタマリア、アクアmini)に1,000円/回で乗船でき、更に水辺に対する知識を深めることができるのだそう。親子でぜひチャレンジしてみましょう!

淀川での運航経験が豊富なクルーズ船「ひまわり」

淀川での運航経験が豊富なクルーズ船「ひまわり」

クルーズ船「ひまわり」は、明治時代に淀川を往来していた川蒸気船をモチーフにして作られたレトロクラシックな船です。水流や水深の影響を受けやすい淀川での運航を1年を通して定期的に計画。講座は、モニターやマイク設備がある船内で座学を実施した後、屋外空間である船上デッキに上がり、実際に淀川を⾒ながら現地調査を⾏う、2 部構成にて実施されます。

船内の様子


天満橋・八軒家浜船着場を出航し、⼤川を上り、毛馬閘門(こうもん)を通過。その後、淀川を遊覧した後、再び毛馬閘門を通過し、八軒家浜船着場へ戻ってくる、約130 分間の講座クルーズです。

6 月から11 月までに計7日間開講

スケジュールは以下の通りです。なお、1講座だけの受講も可能だそうです。
受講料も前⾦制ではなく、その都度支払いなので、自分のスケジュールに合わせて無理なく受講できます。
運航時間は、各日【午前の部】10:00~12:10 【午後の部】13:30〜15:40

運航スケジュール


なお、担当者は次のように語っています。
「(今回の狙いは?)まずは何よりも『淀川』について知っていただきたいと思っています。多くの災害に見舞われながらも、“川と生きる”ということを選んだ先人たちの知恵と努力をお伝えすることで、見ているだけでは分からない淀川の魅力に触れ、愛着を持っていただき、川を大切にしていただけるとうれしいです。また、学習船企画を運航することで、『淀川クルーズ』のファンづくりを行い、水上の賑わいづくりにも貢献したいと考えています」

「(今回のイチオシは?)淀川を学ぶ講演会などは多くあると思いますが、実際に淀川の水上で、川を眺めながら、専門家のお話を聞くということはなかなかないのではないでしょうか。これも船上デッキがある『ひまわり』ならではの取り組みとなっていますので、楽しんでいただければと思います」

「(ユーザーへのメッセージは?)この講座では淀川の魅力を存分にお伝えしていきます。5つそれぞれの視点で眺める淀川の風景をぜひ楽しみにしておいてくださいね」

これから夏休みの自由研究などにもぴったりの学習テーマではないでしょうか?クルーズ船に乗って、淀川について親子で楽しく知識を深めましょう!


文=秋武宏美

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