梅雨時の生乾き臭は「風通し」で防ぐ! 洗う前の洗濯物の保管から始まるニオイ対策

#くらし 
洗う前の洗濯物の保管から始まるニオイ対策

雨続きで洗濯物がたまったり、部屋干しがなかなか乾かなかったり…。梅雨どきは、洗濯ストレスが高まります。特に気になるのが、ニオイ。すぐできて効果的な方法だけギュッとご紹介! 

教えてくれたのは▷本間朝子さん

本間 朝子さん

知的家事プロデューサー。ムダな時間と労力を省く"知的家事"を考案し、メディアや講演などを通して家事の効率化に役立つメソッドを提案。オンライン上に集まってみんなで家事や情報交換をする「家事トモ☆サロン」を主宰。著書に『ゼロ家事』(大和書房)など多数。

ちゃんと洗ってるのに洗濯物はなぜニオうの?

「洗ってすぐ洗濯物から生乾きのニオイがするのは、モラクセラ菌が原因」と本間さん。人の口や鼻の粘膜などに常在する細菌の一種で、洗濯物にも付着しているといいます。

「モラクセラ菌が洗濯物についている皮脂やタンパク質を食べて増殖し、出した排せつ物がニオうんです。モラクセラ菌は湿気も好むので、汗で湿ったままや、洗ったあと放置するのはNG。免疫力が低下している人には日和見感染症を起こす原因にもなるので、できるだけ菌を増やさないことが大切です」

部屋干し臭とカビを防ぐ2つのPOINT

汚れを事前に落とす

食べこぼしがべったり

一度ついたニオイやひどい皮脂汚れは、通常の洗濯で落とすのが難しく、食べこぼしはカビの原因に。「そのまま洗濯機には入れず、事前にしっかり落とすことが大切」

常に風通しをよくする

ぬれたまま放置

菌は気温が高く、湿気の多い環境で増殖。「湿気が籠もらない風通しのよい環境づくりを心がけて。洗った洗濯物も5時間以内に乾かすことが鉄則です」

洗う前、洗ったあと、部屋干しも常に風通しを意識しよう

汚れをしっかり落とすのと同じくらい大切なのが風通し。部屋干しをしている最中はもちろん、洗う前の洗濯物の保管から、洗った直後まで気をつけて!

▷エアコンやサーキュレーターなど家電の力を借りて空気を動かして乾かす

風の方向に注意

空気を動かして乾かす

「ぬれた衣類は5時間を過ぎると菌が激増します。梅雨の湿気の多い室内で、5時間以内に洗濯物を乾かすには、家電に頼るのが一番。エアコンの近くに干したり、下からサーキュレーターで風を当てたりするとよく乾きます」。除湿機や浴室乾燥機もおすすめ!

▷洗濯機に衣類乾燥モードがあれば梅雨どきはフル活用すべし!

洗濯機の衣類乾燥モード

部屋干し臭を確実に防げるのが、洗濯機の衣類乾燥モード。「電気代が気になる人も多いかもしれませんが、梅雨どきだけは使ってみては? なかなか乾かない洗濯物にストレスを感じたり、ニオって洗い直したりするのを考えたら、使ったほうが時間や手間は圧倒的に減らせます」

▷ランドリーバスケットは水に強く、穴のあいたものを選んで

ランドリーバスケットは穴の開いたものを選んで

洗濯カゴで洗う前の衣類を保管するときも、湿気が籠もらないように注意して。「湿気を吸収する布などの素材ではなく、プラスチックやステンレスなどのメッシュタイプで通気性を確保しましょう。すでにぬれているタオルや衣類は直接カゴには入れず、物干しやハンガーに掛けて乾かして。直接洗濯槽に入れておくのもNG」

洗えないもののニオイ取りや除菌にはスチームアイロン!

除菌にはスチームアイロン

スーツやジャケット、制服など、家では洗えない衣類に。
「衣類から少し離した状態で蒸気を当てれば、シワを取りながら除菌もでき、ニオイも取れて一石三鳥! 汗をかきやすい脇部分は、内側から当てると◎」

*  *  *

洗う前の風通しについて、あまり意識していないご家庭も多いのでは?嫌なニオイを防ぐために、できることから始めましょう!

撮影/三佐和隆士 編集協力/鈴出智里

【レタスクラブ編集部】

この記事に共感したら

Information

<レタスクラブ ’22年6月号より>






雑誌情報はこちら


▼『レタスクラブ ’22 6月号』情報はこちらから▼

夏目前、ダイエットを始めたい方必見!今号の料理特集は、「豆腐おかずでやせる!」豆腐の色々なアレンジレシピの他、厚揚げ、おからパウダー、納豆、高野豆腐など…あらゆる大豆製品のレシピを多数ご紹介しています!/今話題の「大豆ミート」を使ったから揚げ&タコライスや、オートミールを使ったレシピもご紹介/献立の悩みから解放される!と毎号話題の「献立カレンダーBOOK」/別冊付録「7大定番野菜のBESTレシピ100」は80ページの永久保存版です!/LETTUCE MEETSには中井貴一さんが登場!/オトナのNEWS連載には加藤シゲアキさん!/コミックエッセイも多数!/レタスクラブ6月号をぜひお楽しみください。




おすすめ読みもの(PR)