なぜ理想から遠ざかるのか? いっそ高い意識は捨てちゃおう/無敵!の家事ルーティン(3)

#くらし 
ズボラニストに必要なのは「まずは…… 」「ついでに」「ながら」

『無敵! のズボラルーティン 必要最小限の家事で見た目が整った家を手に入れる』 3回【全10回】


毎日の家事、本当にしんどいですよね。でもやらないといけないし、どうにか手を抜けないだろうか…そう思っているのは、あなただけではないかもしれません。

夫と小学生の娘2人の4人家族、主婦歴は9年になるけど家事は嫌い! そんなズボラニスト timoさんが、「いかに家事から逃れるか」をとことん追求した、ズボラ家事の決定版をご紹介。

・ソファに寝そべりながら家事を回す方法
・家事や育児の時間は減っても家が整う理由
・家事をラクにする物選び などなど

家事をサボっている罪悪感は消え、さらに今より家がキレイに片づくというミラクルが起こるかも!?

※本記事はズボラニスト timo著の書籍『無敵! のズボラルーティン 必要最小限の家事で見た目が整った家を手に入れる』から一部抜粋・編集しました


理想が高ければ高いほど、遠ざかるのはなぜ?

「理想だけは激しく高い」のに実現できていなかったかつての私。その理由は、あまりにも当たり前すぎるものでした。

たとえば、英会話をマスターしたいと思ったら、理想が高い私はこう考えます。1.近場で、2.できるだけ安くて、3.評判のよい教室を探し、4.教材を買って、5.子供を寝かしつけた後で、6.勉強しよう。

おわかりでしょうか。まだ一歩も踏み出していない状態で、恐ろしいほどの条件やタスクを用意するのです。

こんなたいそうなことが実現できるなら、今頃かなりのハイスペック人間に仕上がっていたことでしょう。

持ち前の高い理想で、やらないといけないことを多くすればするほど、面倒になってズボラを発症し、それを挽回するべく、より高い理想が生まれる……一見、正反対なものに見える「高い理想」と「ズボラな行動」ですが、この2つはつながっているのです。

まずは、お菓子でも食べながら、YouTubeの英会話チャンネルを眺めるところから始めましょうか。

ズボラニストに必要なのは
「まずは…… 」「ついでに」「ながら」

ズボラニストに必要なのは「まずは…… 」「ついでに」「ながら」

娘2人を送り出してから出勤までのわずかな時間は私の自由時間。こういった空き時間に、自宅にいながらにして英会話を始めるぐらい簡略化しないと、ズボラはスタート地点にも立てないのです。

高い意識は捨てて、ティッシュで10秒掃除

しつこいようですが、私たちが一日で使える時間はたったの24時間です。

ヘルシーでおいしい料理を作り、掃除をしっかりしてキレイを保ち、子供の話をじっくり聞いてあげる。夫婦の時間も大切にして、もちろん、自分のケアだって怠らない……。そんな理想的な暮らしを手に入れることができるのは、お手伝いさんを雇えるような大金持ちか、止まると死んじゃうような働くこと大好き人間くらいです。

これは、私の勝手な想像であり、願望でもありますが、SNSで見かけるような完璧に見える素敵な暮らしは、全力でがんばっている一部分を切り取っているにすぎないのです。

私は、それらは現実ではなく空想で、理想の世界に入り込んだような気分にさせてくれる癒し画像や動画だと言い聞かせて見ています。そうでもしないとやってられません。

SNSやメディアで見かける「できる主婦」に惑わされない。そうしないと、理想とズボラの悪循環からは永遠に抜け出せないのです。

ボサボサの頭と洗ってない顔でティッシュを引っ張り、近くの棚を軽〜く拭く。それだけでも十分すぎるくらい立派な掃除です。

私たちが見ているそれは
リアルではないことがほとんど

私たちが見ているそれはリアルではないことがほとんど

もちろん真実だけを発信している配信者もいるとは思いますが、ほとんどの場合が編集されたのちに世に出回ります。不都合な真実を隠している場合だって大いにあるのです。

著=ズボラニスト timo/『無敵! のズボラルーティン 必要最小限の家事で見た目が整った家を手に入れる』(KADOKAWA)

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