片付けルールを減らしたらキレイな状態が保たれるように/無敵!の家事ルーティン(6)

毎日の家事、本当にしんどいですよね。でもやらないといけないし、どうにか手を抜けないだろうか…そう思っているのは、あなただけではないかもしれません。
夫と小学生の娘2人の4人家族、主婦歴は9年になるけど家事は嫌い! そんなズボラニスト timoさんが、「いかに家事から逃れるか」をとことん追求した、ズボラ家事の決定版をご紹介。
・ソファに寝そべりながら家事を回す方法
・家事や育児の時間は減っても家が整う理由
・家事をラクにする物選び などなど
家事をサボっている罪悪感は消え、さらに今より家がキレイに片づくというミラクルが起こるかも!?
※本記事はズボラニスト timo著の書籍『無敵! のズボラルーティン 必要最小限の家事で見た目が整った家を手に入れる』から一部抜粋・編集しました
ズボラ主婦の収納&片づけルール
ルールを細かくしすぎない
衣装ケースの中にキレイに畳まれた洋服、服の形状ごとに細かく分けて使われているハンガー……その完璧な収納方法や型崩れを気にした心配りは、本当に必要でしょうか?
他人の家のクローゼットなんて開けて見たりしませんし、他人の洋服の肩にハンガーの跡がついていたって、たいていは気にならないはず。ムダなルールを廃止して、もっと収納方法をシンプルにしてみませんか?
我が家では洋服を畳むのをやめました。洗濯した服をサンルームでハンガーに掛けて干し、乾いたらハンガーごと各自クローゼットへ。シワになっても困らない下着や靴下、パジャマなどは畳まずにケースに投げ入れるだけ。ハンガーは夫と私で分けることなく、トップスもボトムスも同じものを使うので、どのハンガーを手に取っても問題なし。干すときに手元に注意を向けることなく取ったり掛けたりできます。
この方法に変えてから、服を片づけるのが苦にならなくなりました。ソファの上に放置され、山となった洗濯物を見ることはもうありません。
ルールを減らして大雑把に収納するようになって以来、一生懸命衣装ケースに詰めていた頃よりも、キレイな状態が保たれています。

簡易クローゼットにした1階の押入れ。夫婦で使っていますが、細かく区分けすると面倒になるのでそれぞれ使いやすい順番でハンガー掛けするだけにしました。右の壁面ポケットは夫の靴下入れ。上からポイポイ入れて、下から取り出す方式です。

たとえば娘のパジャマ類はこんな感じ。ほかの収納ボックスも似たような状態ですが、家族からクレームが出たことはありません。
著=ズボラニスト timo/『無敵! のズボラルーティン 必要最小限の家事で見た目が整った家を手に入れる』(KADOKAWA)
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