子どもが自分でできる環境をつくれば、家族みんなで片付けられる!/暮らしが変わる時短家事(6)

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床にものが多かったときは子どもには難しかった片づけ。

ものが減るだけで家事はラクになる! スタートはものを手放すことから/暮らしが変わる時短家事
『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』 6回【全8回】


フォロワー数31万人超えのインスタグラマー・かおりさん。彼女は憧れのライフスタイルを実現しようとがんばったものの、ことごとく失敗したため、家事をいかに合理的・効率的にするかを研究した結果、ゆとりのある生活ができるようになったのだとか。時間に余裕ができたことで家計の見直しも進み、無理なく節約できる仕組みも作り上げられたんだそうです!

そんなかおりさんが、かつての自分のように悩んでいる人に向けて、家事を効率化して生活にゆとりを手に入れるためのテクニックをご紹介してくれます。

※本記事はかおり著の書籍『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』から一部抜粋・編集しました


子どもが自分でできる環境をつくり
ママが一人でがんばらない

床にものを置かなければ、子どもでも片づけられる!

家事を効率よく回すには、家族の協力も欠かせません。全部ママ一人でがんばるのは、限度があります。3歳の子どもでも、自分のことは自分でできるような環境さえ整えてあげれば、案外できることは多いものです。

例えば、遊んだあとの片づけ。もともと床にものがたくさん置いてあると、その中から片づけるものとそのまま残すものを選ばなければならず、子どもにとってはハードルが高いのです。ところが、床に何も置いていなければ、おもちゃを出して遊んだあと、床にあるものを全部しまえばよいだけ。これなら、小さな子どもでもわかります。

床にものが多かったときは子どもには難しかった片づけ。

床にものが多かったときは子どもには難しかった片づけ。

ものがなければ自分でできるように。

ものがなければ自分でできるように。

片づけのハードルを下げる

片づけの方法も、子どもにとってハードルが高いところは省くように工夫すると、自分でできることが増えます。おもちゃをきれいに並べたり、向きをそろえたりするのは難しくても、引き出しにポンポン投げ込むだけなら簡単。ふだんはリビングで遊ぶことが多いので、よく使うおもちゃはリビングのチェストの引き出しにしまうことに決め、ざっくり分類して投げ込めばいいようにしています。

また、外から帰ってきたあと、上着をハンガーにかけるのは、小さな子どもには難しい作業です。ボックスなどに投げ込むだけなら自分でできるから、玄関の近くに投げ込み用のランドリーボックスを用意したら、リビングに上着が脱ぎっぱなしになることがなくなりました。

洗濯物も、靴下、トップス、ボトムスなどをざっくり分類し、たたまずに引き出しに入れるだけなら、3歳の子どもでも自分でできます。最初のうちは引き出しに写真入りのラベルなどをつけていましたが、子どものほうが覚えが早く、ラベルは不要だということがわかりました。しまうのも身支度するときに出すのも自分だから、私より収納場所をよく覚えています。

こうして、子どもにもできるような工夫をしたら、私の負担はどんどん減っていきました。また、子どもにとって難しいことは、大人にとっても面倒な手間だということに気がつき、投げ込み収納は自分が使う場所にも取り入れています。

ママが言わなくても忘れ物なしのシステムづくり

朝の身支度や学校に行く準備も、できるだけ自分でできるように工夫しています。学校に持っていくものを置くランドセルラックには、ランドセルと帽子、教科書など、毎日持っていくものだけを置いています。ときどきしか必要のない絵の具セットや習字セットなどは別の場所に置くようにし、翌日持っていく必要があるときだけ、ラックに移動させます。こうすれば、朝はラックにあるものを全部持っていけばいいだけなので、忘れ物を防げます。

学校から帰ってからやるべきことは、リストにしてマグネットボードに貼り、終わったら自分でマグネットを「まだ」から「おわった」の列に移動させる方式に。毎回私が「体操服出して」「時間割はそろえた?」などと口うるさく言うよりも確実で、このほうが子どももやる気が出るようです。言われなくても自分でやるようになって、お互いにストレスがなくなりました。

また、下の子が保育園に通っていたときは、その日のお昼のメニューによって、お箸だけ持っていく日、ご飯を持っていく日などが決まっていました。最初のうちは私が用意していたのですが、日程表を子どもが見やすい位置に貼りつけ、お箸とご飯を入れるお弁当箱をわかりやすい場所に置いたら、自分でチェックして必要なものを用意できるようになりました。むしろ、私が朝食の支度などほかのことをしながらバタバタと用意するよりも、間違いがないくらい。ときどき私が用意すると、「違うよ」と指摘されたりしていました。

環境さえ整えてあげれば、子どもは思っているよりいろんなことができます。全部見てあげる必要
がなければ、その間にほかの家事に集中できてママの負担はグンと減るし、子どもも自分でできると、自信がつくようです。

学校から帰宅後のやることリスト。

学校から帰宅後のやることリスト。私が毎回口うるさく言うより子どももやりやすそうです

家事ラクポイント

環境さえ整えれば、子どもは思っているより多くのことを自分でできる

著=かおり/『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』(KADOKAWA)

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