「主婦でしょ?」昼間はパート、ワンオペ育児に家事のすべて。協力を求めた夫に一蹴される絶望

#趣味   
主婦でしょ

総務省統計局が公表している「労働力調査(詳細集計、令和4年2月発表資料)」によると、令和3年の"専業主婦世帯"の世帯数は約560万世帯なのに対し、夫婦ともに就業している"共働き世帯"は約1200万世帯で、共働き世帯が専業主婦世帯の2倍超という結果が出ました。夫婦共働きが広く浸透し、子どもが生まれても共働きを維持することがスタンダードになりつつあります。

そんな中でも「家事・育児は母親がするもの」「稼ぎ手は父親」という男女役割への固定観念は根強いもので、共働き・専業主婦世帯にかかわらず、夫婦関係をギクシャクさせてしまう原因のひとつとも言えるでしょう。

今回はママ向け求人サイト「ママの求人」で発表された『夫の扶養からぬけだしたい』から、夫からの心無い言葉に苦しむ主婦・ももこさんのケースを見ていきます。
長男・たるくんの出産を機に漫画家になる夢を諦めたももこさん。収入がないことで引け目を感じ、夫・つとむへの不満を飲み込み続けていました。たるくんが1歳になるとつとむに促されてパートを始めますが、ワンオペ育児と家事のすべてがももこさんにふりかかり、片付けきれない部屋の惨状を指摘されてしまいます。
「私も働いているんだから、少しは家事を手伝って欲しい」と夫へ訴えますが、返ってきた言葉はももこさんを絶望させるもので……。

対等な夫婦関係とはどんなものなのか。深く考えさせられるエピソードです。


この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)