冷蔵庫がパンパンで掃除も大変...そんな冷蔵庫を変える!「食材をため込まない収納」

「食品を出し入れするときは食材に注目していて、意外と冷蔵庫の汚れに気づかないんです」と、掃除のプロ・木村さん。特に食中毒が気になるこれからの季節は、冷蔵庫の汚れを放っておくと危険。24時間営業の冷蔵庫は、思い立ったときが掃除のしどきです!
掃除と片づけを一気にしようとするのはたいへん。「掃除と収納は全く別の作業なので、日を分けてやるほうが効率的です」と木村さん。掃除前の食材の見直しで「使いにくい」「むだが多い」と感じた人に、次回の掃除までに改善しておきたい収納方法を伝授!
教えてくれたのは▷お掃除オーガナイザー(R)木村由依さん

クリスタルミューズ代表。ハウスクリーニングの専門技術と、思考と空間を整理する「ライフオーガナイズ(R)」を組み合わせたメソッドで、一人一人に合った掃除と片づけを提案。著書に『「掃除の基本」おさらい帖』(宝島社)がある。
まずは入れるスペースをカテゴリー分け

出し入れのしにくさや、食材のむだの原因は、何となく入れているから。「収納するときに最も大事なのがカテゴリー分けです。上の写真を参考に、冷蔵室の中を区切って定位置を決めておけば、家族も一目で分かります」
上段に入れている調味料は赤マステ&日付で注意喚起!

「賞味期限が長い場合は上の段でOKですが、うっかり賞味期限を忘れがち。パッと目につく赤いマスキングテープに日付を書いて正面に貼っておけば、常に期限を意識し、使い忘れがありません」
マステにメッセージ&日付で家族に食を促す

「作り置きや定番品は、家族の誰もがすぐに分かるように。メッセージを貼っておけば、家族とのコミュニケーションも円滑になり、日付を入れることで食中毒も防げます」

決まって一緒に出すものはトレイ&ラベルでひとまとめに

「パンやご飯のお供などは、トレイにまとめてグルーピング。食事の際はワンアクションで取り出せて時短に。探す手間も省けるので、冷蔵庫のあけっぱなしも防いでくれます」
* * *
なんとなく、空いている場所に収納している方は、まずはカテゴリ分けしてみましょう!家族に共有すれば「あれどこしまった?」と聞かれたり聞いたりする手間がなくなり時短につながります。
撮影/三佐和隆士 イラスト/ちばなつこ 編集協力/鈴出智里
【レタスクラブ編集部】
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