ぺたんこトップはコームで解決! ふんわりトップを目指せ/髪の悩みが消える!1分ヘア革命

#美容・健康   
ぺたんこ髪をコームでふんわりトップに

『1分ヘア革命 読むだけで髪の悩みが消える本』 7回【全10回】


白髪が増えた、トップがぺちゃんこで薄毛で悩んでいる、カラーやパーマで髪が痛んでパサつく…。サロンでアドバイスしてもらって家で実践しても、髪にいいことを心がけてもどうにもならない! 文字通り、頭を抱えてしまう髪の悩みが尽きません。

そんなあなたに、カリスマ美容師のAYAMARさんが1分でできちゃう簡単なケアの仕方をご紹介。
今日からできるヘアケアで、誰よりもサラツヤ髪になっちゃいましょう!

※本記事はAYAMAR(柴田紋奈)著の書籍『1分ヘア革命 読むだけで髪の悩みが消える本』から一部抜粋・編集しました


ぺたんこ髪をコームでふんわりトップに

ぺたんこトップはコームで解決

トップにボリュームがあれば、おしゃれに見えたり、若々しく見えたりします。縦の長さが強調されるので、顔の輪郭がシャープに見えるメリットもあるんです。

けれども、寝起きに頭頂部を見てみると、ぺたんとなっていることが多いですよね。髪が長い場合は、毛先の重みでトップの髪が引っぱられてしまうので、なおさらです。

そんな悩みは、コームを使って分け目を変えるだけで解決します。

1分もかからずにできるとてもかんたんな方法なので、忙しい朝にもおすすめです。

ふんわりする分け方2パターン

トップにボリュームを出すには、コームのテールを使います。テールの先端で分け目を変えると、ボリュームが出るだけでなく、分け目が目立ちにくくなります。

ここでは、分け目の変え方を2パターン紹介。ヘアセットをする時間がないときでも、根元が立ち上がるだけで、動きが出ておしゃれに見えますよ。

{ ふんわり分け目のつけ方 }
1 分け目から横に3mmずらしたところにテールの先端を当て、頭皮をなぞりながら毛束をすくう。

分け目から横3mmずらしたところにテールの先端を当て、頭皮をなぞりながら毛束をすくう


2 すくった毛束を反対側に持っていき、下ろしている髪となじませる。

すくった毛束を反対側に持っていき、下ろしている髪となじませる


{ ギザギザ分け目のつけ方 }
1 分け目の上にテールの先を当て、頭皮をギザギザとなぞる。

分け目の上にテールの先を当て、頭皮をギザギザとなぞる


2 ギザギザに分けた髪を両側に分け取り、下ろしている髪となじませる。

ギザギザに分けた髪を両側に分け取り、下ろしている髪となじませる


このように分け目を変えるだけで、根元が立ち上がり、ぺたんとなっていたトップがふんわりします。

あほ毛が出てきた場合は、専用のスタイリング剤を使って、飛び出した髪をおさえましょう。トップをつぶさないように、やさしくなでつけながら塗るのがポイントです。

このままでも充分おしゃれに見えますが、このあとに髪を巻いたり、ポニーテールのようなヘアアレンジをしたりするのもいいでしょう。頭のシルエットがきれいになり、かんたんなヘアアレンジでもあか抜けて見えます。

もとの分け目がかくれてトップの毛量が多く見えるので、分け目の部分が薄くなり悩んでいる人にもおすすめの方法です。

一瞬でできるのに、印象がおしゃれに変わりますよ。

カーラーでボリューム長持ち

トップのボリュームを出すには、カーラーを使うやり方もあります。

カーラーでふんわりした根元の立ち上がりをつくり、ドライヤーの熱で温めると長持ちします。

カーラーの太さは、出したいボリュームの高さに合わせて選んでください。丸顔やベース型の輪郭の人は、太めのカーラーを選ぶと縦の長さが出て小顔に見えます。

{ 長持ちするカーラーの巻き方 }
1 頭頂部の髪をコームで後ろへとかし、前髪から3cmくらい後ろで横に髪を分け取る。
【POINT】テールの先端で頭皮をなぞりながら髪を分け取る

頭頂部の髪をコームで後ろへとかし、前髪から3cmくらい後ろで横に髪を分け取る


2 分け取った毛束を斜めに引き出し、毛先にカーラーを巻きつけて、根元までくるくると巻いていく。

分け取った毛束を斜めに引き出し、毛先にカーラーを巻きつけて、根元までくるくると巻いていく


3 ヘアクリップでカーラーを挟み、頭皮に固定させる。

ヘアクリップでカーラーを挟み、頭皮に固定させる


4 後ろの髪も同様の方法で巻く。

後ろの髪も同様の方法で巻く


5 それぞれのカーラーの穴にドライヤーの風を当て、髪にくせをつける。こうすると、ボリュームが長持ちする。
【POINT】ドライヤーは中間の風量を使う

それぞれのカーラーの穴にドライヤーの風を当て、髪にくせをつける


6 カーラーの熱が冷めるまで放置したら、外す。冷ます間に、髪を巻くなどのヘアアレンジをすると、時間を有効に使える。

カーラーの熱が冷めるまで放置したら、外す


カーラーを使う方法は、コームで分け目を変える方法よりも時間はかかってしまいますが、太めのカーラーを使うことでトップに高さが出せます。はなやかな髪型にしたい日におすすめの方法です。

どちらもかんたんなので、気分によって使い分けてくださいね。

まとめ

コームのテールで分け目を変える
カーラーを巻き、ドライヤーの熱でくせをつける


著=AYAMAR(柴田 紋奈)/『1分ヘア革命 読むだけで髪の悩みが消える本』(KADOKAWA)

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