3ステップで魔窟化防止! 洗面台の下を使いやすい収納に/きれいな家をつくる「整理収納」術(3)

#くらし   
洗面台下【BEFORE】

『保存版 レタスクラブ特別編集 きれいな家をつくる「整理収納」術』 3回【全10回】


おうちで過ごす時間が圧倒的に増えたここ数年。「家でも家族が気持ちよく、楽しく過ごせるようにしたい!」と思う反面、家事の手間は増える一方…。

家事だけでなく、仕事や育児にも忙しい毎日で、どうしたらきれいな家をつくれるのか? そんなお悩みを解決するヒントをお送りします。
ちょっとした労力と工夫で、家じゅうがすっきりしたら、暮らしがもっと豊かになるはず!

※本記事はレタスクラブ編集の書籍『保存版 レタスクラブ特別編集 きれいな家をつくる「整理収納」術』から一部抜粋・編集しました


3ステップで魔窟化を防ぐ
洗面台の下を使いやすい収納に!

「魔窟」…それは「とりあえずしまっておけば」と、無造作にものが詰め込まれた収納場所。
扉があるのでふだんは忘れがちですが、あけるたび「いつかやらなきゃ…」と気が重くなっているはず。
片づけが苦手な人でもできる簡単3ステップで、すぐに使いやすく!

教えてくれたのは

教えてくれたのは金内朋子さん

金内朋子さん
整理収納コンサルタント、「ヘヤコト」主宰。自身の片づけられなかった経験を生かし、収納グッズに頼らず、無理なくきれいが続く片づけを提案。著書に『散らかし屋さんが片づけたくなる部屋のつくり方』(ワニブックス)がある。

BEFORE

掃除道具、お風呂で使うもの、洗濯で使うもの……など、入れるものが多く、雑然としやすい場所。洗剤類は容器の形もさまざまで、積み上げてしまうことも。

洗面台下【BEFORE】


こうして魔窟化する!

キッチン用以外の洗剤はすべてここに突っ込む

買いだめしたものが下に置けず上に載せる

ストックが把握できなくなり、またダブり買い…

こうなったら魔窟!

AFTER

洗面台下【AFTER】

攻略ポイント
住居用、顔&体用、衣類用に分けて、背の順に並べる


STEP 1
全部出して、住居用、顔&体用、衣類用に分ける

全部出して、住居用、顔&体用、衣類用に分ける

「ここにはこの3用途のものを入れる人が多いので、まずは全部出して3つに分けましょう。特に洗剤を分けると『衣類用洗剤のストックが多い』など自分の買い癖が分かり、むだ買いが減ります」。このとき不要なものは省いて。

STEP 2
カゴ1個でエリア分け

収納の洗濯機側に衣類用、リビング側に住居用、扉を開いてすぐに取れる中央に顔&体用の洗剤とグッズを収納。「全部カゴに入れると、収納スペースが減るのでまん中に1個でOK。仕切り代わりに使いましょう」

カゴ1個でエリア分け

ラベリングしておけばまざらない
「ラベルを貼っておくことで、分けて入れる意識が長続きし、散らかりを防止してくれます。自分はもちろん、一緒に使う家族も一目で分かるのでおすすめ」

STEP 3
背の順に並べる

背の順に並べる

背の順に立てて並べ、その上にはものを置かないのがベスト。「空間があるとつい詰めたくなりますが、これくらい空いているとグンと取り出しやすくなります」。ものが多く、納まらない場合は、コの字ラックを使ってもOK。


編集=レタスクラブ編集部/『保存版 レタスクラブ特別編集 きれいな家をつくる「整理収納」術』(KADOKAWA)

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