シンプルライフ研究家流!「履かない靴」をしまっておくより効率的な靴箱の使い方

#くらし   
本来は長靴やブーツを入れる想定(おそらく)の靴箱の最下段。わが家ではここに防災用リュックとウォーターサーバーの交換用の水を置いています。

うちの玄関の靴箱は、よくいえばコンパクト。もっというと狭くていろいろ入れる余裕がありません。うちの家族4人はおそらく平均からすれば靴の数は少ない方なので(私と夫が各7足、娘たちが各5足です)、靴箱に靴が入りきらない! ということはありませんが、それでも靴以外の何かを入れる余裕はありません。ですが改めて玄関収納というものを考えてみると、ここは外出時など、ものをさっと外に持ち出せて実はとても便利なのです。

といっても、今から10年くらい前、子どもがまだ小さくて保育園に自転車で送り迎えをしているときは、今ほど少数精鋭のもので暮らすことはできませんでした。当時はどんなに大雨でも子どもを自転車で保育園に送っていましたから、大雨の日用の「がっちり全身を守ってくれるレインコート」と「そういう日専用の長靴」というものも持っていましたしね。それらで完全防備して出かける機会は年に数えるほどしかありませんが、当時の私にとっては必要な道具だったんです。

しかしときは流れ今。子どもたちは大きくなり、各々通学するため雨の日も送迎は不要です。私の自転車用の「がっちりレインコート」は必要なくなりました。レインコートとセットで使っていた「雨専用の長靴」も同じ要領で不要になったため処分。
長靴を1足持っている小学生の次女以外は、靴箱でかさばる靴を持っていません。長靴とブーツがないとどんないいことがあるか? それは、「長靴さえなければこれが入るのに〜!」というものが入れられるのです。わが家の「これが入るのに〜!」は、防災用の持ち出しバッグとウォーターサーバー用の水のストック。万が一、災害が起こって今住んでいる建物から離れなくちゃいけないとなったとき、玄関にある靴箱に防災バッグが入っていたら慌てずにすみそうです。水のストック場所は空っぽにしておくと、いつも水を持ってきてくれる方が自動的に同じ場所に新しいものを入れてくれるようにしています。ちょっとしたことですが、これもすごく助かっています。

まだ子育て真っ只中の私。特に子どもが中学生くらいまでは、そのタイミングごとに必要なものが出ては消えていく変化著しい時期。母親としても一番忙しくて余裕がない時期かと思うのですが、折にふれて「今必要なものは何か」「もう不要になったものは何か」を判断し、場合によっては処分もしていくべきなんだろうと思っています。
「いつか出番があるかもしれない」と思って物置きにしまったあらゆるもの。うちの場合は、だいたい次の出番はありません。

というわけで、今のタイミングは長靴やレインコートなど、レイングッズの絶好の見直しどき。今年の梅雨どきに使わなかったレイングッズはおそらく来年の梅雨どきにも使わないでしょうから、処分するなり、必要そうな誰かにあげるなり、フリマアプリに出品するなりして手放すことをおすすめします。その結果得られるのは、手放したものが入っていた空間! そこにはぜひ「なんとなく長靴」ではなく「この場所にしまってあったらすごく便利なもの」を入れてあげてください。

シンプルライフ研究家 マキ

シンプルライフ研究家-マキさん

不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ13冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。

撮影/林 ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)

文=レタスクラブ編集部

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