「どうかがっちゃんだけは幸せになってほしい」愛猫との別れを決めた男性とココアクッキー/泣きたい夜の甘味処(6)

このお店で出すのは温かい飲み物と甘いもの一品だけ。それから、あなたの心に寄り添うおもてなし。
頑張ってもうまくいかない時、不安に襲われた時、大切な人たちとの別れを経験した時…、しんどい心を抱えた人たちがたどり着くのは、熊と鮭が営む不思議な甘味処。穏やかな時間が流れる店内、そっと出される甘いものをゆっくりとほおばれば、心の内の迷いや悩みを素直にさらけだすことができます。
訪れた人たちの心をときほぐしていく情景が、心をじんわりと癒やしてくれる珠玉のエピソード。
今夜もまた一人、疲れて泣きたい人がやってきたようです。
※本記事は中山有香里著の書籍『泣きたい夜の甘味処』から一部抜粋・編集しました。
Information
おすすめ読みもの(PR)
コミックエッセイランキング
-
1位
「あなた隠していることがあるわよね?」婚約者の母親は結婚に反対し、手切れ金を用意した/妹なんか生まれてこなければよかったのに(1)
-
2位
突然響いた次女の悲鳴。慌てて駆け込むと、長女が自分の体を撮影していて/娘がスマホで知らない男とやりとりしてました(1)
-
3位
サポートが必要な妹の世話のため? 行きたい高校があったのに、母親から違う高校を勧められた/妹なんか生まれてこなければよかったのに(7)
-
4位
高校からの友だちには妹の障害を話せなかった。だけど一緒にいるところを見られてしまって
-
5位
母親の負担を減らしたくて、行きたい高校を諦めた。これでいいんだよね?/妹なんか生まれてこなければよかったのに(8)
コミックエッセイをもっと見る
作品を検索する
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細