シャリシャリで不思議! 「アイシースライム」を作ろう/YouTuberのってんのスライム科学実験(5)
スライムの作り方、楽しみ方、実験の仕方、仕組みがわかるYouTubeチャンネルを運営し、登録者50万人超(2022年6月時点)を誇るのってんさんが今回教えてくれるのは、オリジナルスライムの作り方とその楽しさ。
スライム作りを通して「なぜ? どうして?」と考えて、理系的な思考や実験思考を身につけることができるだけでなく、試行錯誤して実行する能力を身につけることができるスライム作り。お子さんの夏休みの自由研究にオススメしてはいかがでしょうか?
※本記事はのってん著、野本貴大監修の書籍『作って、さわって、聞いて楽しい! のってんのスライム科学実験』から一部抜粋・編集しました
アイシースライムを作ってみよう!
「アイシー」は英語で、日本語にすると「氷のような」という意味。言葉の通り、シャリっと感が楽しめるスライム。フェイクスノーがスライムにしっかり混ざって、白っぽくなるまでよく混ぜこむのが大切!ノーマルスライムと比べて、ちがいを探してみて。
材料
・フェイクスノー 小さじ1/2
・ホウ砂水 適量
・ノーマルスライム
道具
・ボウル
準備
ノーマルスライムを作っておこう。
▶︎ノーマルスライムの作り方は下記参照
作り方
1 フェイクスノーを混ぜよう!
ノーマルスライム150gをボウルに入れ、フェイクスノーを入れる。
フェイクスノーがこぼれないようにしながら、スライムに混ぜこむ。
フェイクスノーが全体に行きわたったら、ボウルから出して手で折りたたみながら混ぜこむ。
(フェイクスノーがなじんで、白っぽくなってくる)
スライムがやわらかくなるので、ホウ砂水を少し足してやわらかさを調整したら…。
できあがり!
数日置いておくと、気泡がぬけてクリアになっていくよ!(これは1日後)
ノーマルスライムを作ってみよう!
材料
・せんたくのり 300ml
・ホウ砂 小さじ1
・水(ぬるま湯) 300ml
<実験のポイント>
スライム作りは必ず大人がいるところで行い、ホウ砂などの材料を口に入れたり、手についたまま目をこすったりするのは危ないから、絶対にしないでね! 分量や作り方を守ってスライム作りを楽しもう!
道具
・ボウル
大きめのものを選えらぼう
・ホウ砂水用容器
少しずつ入れることができる容器ならなんでもOK
・混ぜる棒( わりばし)
スプーン、へら、などでもOK
作り方
1 まずはホウ砂水を作ろう!
ホウ砂小さじ1を計量する。すりきりで計量するよ。
ぬるま湯300mlを計量する。ぬるま湯は手でさわれる40度くらいがおすすめ。
ホウ砂とぬるま湯を容器に入れて、ホウ砂がしっかりとけるまでよく混ぜる。
2 いよいよスライムを作ろう!
※作り方が見えやすいように、少しだけ色をつけています。
せんたくのり300mlを計量して、ボウルに入れる。
やわらかいスライムを作りたいときは、ここで水を追加しよう!
1で作ったホウ砂水を少しずつ入れる。
作ったホウ砂水は全部は入れないよ! 様子を見て少しずつ入れよう。
わりばしを使って混ぜる( 少しずつまとまってくる)。
ホウ砂水を足して、さらによくかき混ぜる。
のってんの場合は、合計で42gのホウ砂水を入れたらいい感じにかたまったよ!
3 手でこねよう!
ボウルからはなれるくらいまでまとまったら、
のばして、まとめてをくり返す。
全体がまとまり、手につかなくなったら…
できあがり!
数日置いておくと、空気がぬけてクリアなスライムになるよ!
<実験のポイント>
水を加えてやわらかいスライムにしてみたり、色をつけてみたり、スライムの可能性は無限大! いろいろ試してみて、自分だけのスライムを作ってみよう!
【著者プロフィール】
のってん
YouTubeチャンネル登録者50万人。スライムを作って、さわって、聞いて楽しむ動画を発信、ダイナミックなスライム作りを楽しむ様子や笑顔で常に新しいスライム作りをしている様子が好評。
著=のってん/『作って、さわって、聞いて楽しい! のってんのスライム科学実験』(KADOKAWA)
この記事に共感したら
Information
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。