レジ袋をボールにした「袋バレー」で、何回上手にトスできるかな?/おばたのお兄さんが教える親子エクササイズ(7)

#育児・子育て   
レジ袋をボールにしてバレーボールをやってみよう

『おばたのお兄さんといっしょ 親子で楽しむポジティブエクササイズ』7回【全8回】


家にいる時間が長いと、どうしても運動不足になりがち。夏休みで体を持て余しているお子さんも多いのではないでしょうか。できれば親子で体を動かして、一緒に運動不足を解消できるといいですよね。

そんな時にぜひチャレンジしてほしいのが、運動神経バツグンのお笑い芸人・おばたのお兄さんが教える新感覚エクササイズ! スーパーのレジ袋を使った遊びや体を動かすリズムゲームなど、親子で楽しく遊びながら反射神経や体幹を鍛えることができるエクササイズです。

特別な道具はいらないし、家ですぐにできるから、運動やスポーツはちょっと苦手というお子さんでも続けられるはず。日本体育大学卒でお笑い芸人という、おばたのお兄さんならではの知識とアイデアが満載のエクササイズで、「運動って楽しい!」という時間を親子で共有しませんか?

※本記事はおばたのお兄さん著の書籍『おばたのお兄さんといっしょ 親子で楽しむポジティブエクササイズ』から一部抜粋・編集しました


紹介してくれたのは:おばたのお兄さん

吉本興業所属のピン芸人。日本体育大学卒でよしもとアスリート芸人としても名を馳せる。アイドルグループ吉本坂46のメンバーでもある。【資格】中高保健体育教諭免許/キッズコーディネーショントレーナー(NESTA)/メンタルトレーニングスペシャリスト/スポーツフードスペシャリスト/スキー検定1級
【スポーツ歴】[野球]小学校3年生~高校3年生/[アルペンスキー]元新潟県地区強化指定選手/[剣道]全国大会出場(日本武道館)/[ラクロス]関東学生リーグ優勝/2008年 国際雪合戦大会優勝

袋(ふくろ)バレー

レジ袋をボールにしてバレーボールをやってみよう。レジ袋のボールは軽いから、ボールと違って面白い動きをするぞ。

【ここに効く!】
・タイミング
・集中力

1.レジ袋でボールを作ってボールの感覚を確かめる

レジ袋に空気を入れるのはちょっとしたコツがいるんだ。先に手で持つ長い紐(ひも)を縛(しば)ってから口で空気を入れて、短い紐を縛ると空気が抜けにくいよ。レジ袋ボールができたら、上に投げてどんな動きをするか確かめよう。

レジ袋をボールにしてバレーボールをやってみよう


2.大人と子どもが向かい合ってレジ袋ボールでトスする

レジ袋ボールは軽くて、まん丸じゃないから、普通のボールとちがって面白い動きをすることがわかったよね。じゃ、さっそくトスをはじめてみよう。バレーと同じで両手の指でボールを弾くのがコツだよ。トスが上手にできるようになったら、10回続けてやってみるとか、落とさずに何回できるかとかやってみよう。

普通のボールとちがって面白い動きをすることがわかったよね

落とさずに何回できるかとかやってみよう


【POINT】
●スパイクやレシーブも混ぜると本格的なバレーだね
●外かできるだけ天井が高い部屋でやってみよう

回転(かいてん)キャッチ

回転キャッチは袋バレーを応用したエクササイズだ。ぱっと見は簡単そうに見えるけど、実はけっこう奥深いエクササイズなんだよ。

【ここに効く!】
・バランス感覚
・定位

1.子どもがレジ袋ボールを投げ上げて回転してキャッチ

ルールは簡単。投げ上げたレジ袋ボールを回転してキャッチするだけ。でも、きれいに投げ上げて、それを回転してキャッチするのは難しいんだぞ。できるようになったら、連続回転してキャッチにチャレンジだ。

子どもがレジ袋ボールを投げ上げて回転してキャッチ


2.回転してキャッチに手拍子を加えてキャッチ

回転キャッチがうまくできるようになったら、回転の代わりに手拍子を5回打ってキャッチに挑戦。それもできるようになったら、回転しながら手拍子を5回打ってキャッチしてみて。このときのポイントは、できるだけ高く投げ上げて、レジ袋ボールを見ながら回転することだよ。

回転してキャッチに手拍子を加えてキャッチ

ポイントは、できるだけ高く投げ上げて、レジ袋ボールを見ながら回転すること


【POINT】
●上手に投げ上げられないときは大人が落としてあげて
●まわりに家具など危ないものがないか注意しよう

著=おばたのお兄さん/『おばたのお兄さんといっしょ 親子で楽しむポジティブエクササイズ』(KADOKAWA)

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