「サングラス」のルーツはどこ⁉ 最初の目的は日除けやオシャレではなかった/子どもに話したい雑学(50)

子どもをもつ親たちに、ぜひ知っておいてほしい教養系雑学。
「ざるそばともりそばの違いは?」「ポン酢のポンってなに?」
これ、答えられますか?
「日々のコミュニケーションの中でいろんなことを教えてあげたい」「子どもの好奇心を高めたい」そんな方に、わかりやすく、楽しみながら「タメになるうんちく」をお教えします!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう学校では教わらない「おもしろ知識」「生活の知恵」をどうぞ。
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
サングラスは裁判官が表情を隠すためのもの!?
強烈な日差しだけでなく、さまざまなものから目を守ってくれるサングラス。ファッションのアイテムとしても使われることから、発祥の地というとヨーロッパをイメージしてしまう。ところが、そのルーツはなんと中国にあるそうだ。
15世紀の明の時代、裁判官が使った黒眼鏡が、サングラスのはじまりとされている。これは裁判中、裁判官が証拠の真偽などをどのように判断しているのか、目の動きから相手に悟られないようにかけられていた。
ただし、サングラスといっても、現在使われているものとはかなり異なっていて、石英のレンズをススで黒くいぶしたものだった。
一方、陽光や紫外線から目を守るという、現在と同じ用途のサングラスが誕生したのは、1923年、アメリカ陸軍航空隊のマクレディ中尉が、北米大陸横断に成功したことがきっかけである。この時、太陽のまぶしさに悩まされた中尉は、帰還後、光学メーカーのボシュロム社に開発を依頼した。こうして6年の歳月をかけて完成したのが、サングラスの定番ともなっている「レイバン」である。
監修=多湖 輝/『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)
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