100均の登場で「片付け」が変わった!1980年から1990年代の片付けの軌跡
『レタスクラブ』は、ことしで創刊35周年! そこで、皆さんとともに歩んできた35年の軌跡を振り返る企画を、お届けします。今回は、1980年~2000年代の片づけ編です。進化のプロセスを一緒に見てみましょう!
暮らしの変化について教えてくれたのは▷本間朝子さん
知的家事プロデューサー。家事の効率化に役立つメソッドを考案し、テレビや雑誌のほか、講演や商品開発などを通じて、幅広く提案している。『ゼロ家事』(大和書房)や最新刊『60歳からの疲れない家事』(青春出版社)など、誰でもすぐ取り組める効率化を提案する著書が多数。
1980年代
生活用品の選択肢が増える一方、家にあふれるモノをどう収納するかがカギに
「ゴチャゴチャ小物をスッキリ片づける」というサブタイトルを見ると、こまごまとしたモノがたくさんあることが前提だとうかがえます。わずかなスペースをも活用しようという、涙ぐましい提案が満載です。
1991年
100円ショップの店舗展開がスタート
【100円グッズが収納用品としてデビュー!】
王道アイテム・メッシュボックスなどを使った、100円グッズ収納の提案特集。書類ケースやCDスタンド、プランターまでも駆使したド根性収納に、100円グッズの大きな可能性を感じます。
●家事のプロ・本間さんより
1991年以降、100円ショップが急増。お金をかけずにさまざまなアイテムが入手可能となり、収納にも大きな変革をもたらしました。(本間さん)
2009年
空前の断捨離(R)ブーム到来!
【「ムダをなくす」収納企画が好評】
キッチンのあれこれを思い切って減らそう、という企画。収納スペースに対して「〇割以上のモノは持たない」と総量規制を設けるなど、徹底してモノを減らすためのルールをいくつも紹介しています。
「モノをきっちり詰め込んで部屋をすっきりさせる」提案から、「必要なモノだけにして部屋も心もすっきりさせる」提案が支持されるようになりました。
* * *
モノの所有こそが豊かさの象徴だった1980年代。モノが納まらず人々が負担を感じ始めた1990年代には、100円ショップの展開もあって「収納ブーム」が巻き起こりました。2000年代は、モノを捨てて減らすことが主流になりました。(本間さん)
編集協力/長田由香
【レタスクラブ編集部】
Information
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