家計のために働けばいいのに。言われなきゃわからない妻はいまや「ニコニコしているだけのつまらない女」
職場の女性社員やバリバリ働いていた母親を見てきたことで、翔子さんが「ラクをしている」と軽んじた見方をするようになった淳一さん。「専業主婦なめんなよ」とたしなめた室井さんの言葉も、あまり響いていない様子です。
夫婦のあり方、そして働き方はさまざまですが、どんな場合でもお互いの理解と協力が必要不可欠。自分の不満が相手になにも伝わらないまま限界を迎えてしまう前に、お互いの胸の内を口に出して伝え合っていきたいですね。
※本記事は野原広子著の書籍『離婚してもいいですか? 翔子の場合』から一部抜粋・編集しました。
著=野原広子/『離婚してもいいですか? 翔子の場合』
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