外ではママ友に気を使い、家では夫に気を使う毎日。もう自分が壊れそう!
令和2年度の司法統計によると、夫婦関係調停事件(離婚調停)の申し立て理由のうち、男女ともにランキングの1位となったのが「性格の不一致」。価値観や考え方の違いは、結婚当初は目をつぶれる程度だったとしても、生活を共にしていくうちに我慢ができなくなるケースが少なくないのでしょう。
生まれも育ちも違う2人がひとつの家庭を築くためには、健全なコミュニケーションが必須。どちらかが無理をした関係性はいつしか綻びを生み、修復は難しいものになってしまいます。
翔子さんは夫の淳一さんと2人の子どもの4人暮らし。一見、平和で穏やかな毎日を過ごしているように見えますが「夫の機嫌を損なわないように」という思いに日々支配されていました。
夫への不満を飲み込み続ける日々。やがて翔子さんのメンタルに影を落とすようになります。
この記事に共感したら
Information
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。