味をたっぷり含んだふっくら油揚げもレンチンでOK！ 「レンジいなり」

最近料理を始めたけれど、もう少し上達できないかな…と思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが、料理ビギナーさんが失敗する原因と傾向を知り尽くした料理研究家・小田真規子さんが考案した、初めてでもおいしく作れる新たな調理法。炒めもの、煮もの、揚げものなど、日々のごはん作りをサポートするコツを教えてくださいます！

ビギナー向けでありながら、マスターすれば「一生モノ」の料理ワザをご紹介します。

※電子レンジは600Wが基準。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間を目安に加熱してください。
※電子レンジ調理では、特に表記がない場合、耐熱ボウルは直径20cm、耐熱皿は直径25cmのものを使用しています。

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レンジいなり

味をたっぷり含んだふっくら油揚げもレンジで簡単!

◆材料（6個分）
油揚げ　3枚
煮汁
・砂糖　大さじ4
・しょうゆ　大さじ3
・水　3/4カップ
温かいご飯　250～300ｇ
紅しょうが、たくあん　各20～30ｇ（たくあんはみじん切りにする）
白いりごま　小さじ1

◆作り方
1　油揚げはぬるま湯でもみ洗いし、水けを絞り、半分に切る。

2　直径25cmの耐熱皿に煮汁の材料を入れてよく混ぜる。油揚げを加えて煮汁にひたるように上下を返して、外側に広げる（中央はあけておく）。

3　ふんわりとラップをかけて、電子レンジ（600W）で約4分加熱する。上下を返してラップをぴったりとかけ直し、完全にさめるまでおく（できれば煮汁ごと保存容器に移して1日以上冷蔵室におくとよい）。

4　ご飯を半分に分け、紅しょうが、たくあんをそれぞれに加える。白いりごまを半量ずつ加えて混ぜ、それぞれ3等分にする。

5　油揚げは、2～3切れずつ両手のひらではさんで、汁をしっかりときる。切り口から口を開き、4を角に向かって少しずつ詰め、口を内側に折り込む。　

作＝小田真規子
※本記事は小田真規子著の書籍『今日から料理を始める人の61レシピ』から一部抜粋・編集しました。