寝ているうちにおっぱいは「逃げる」⁉ ナイトブラの重要性

ナイトブラを使う

寝ているうちに おっぱいは「逃げる」

日中体に合ったブラをして、マッサージも頑張っている。それなのに寝ているときに無防備だと、おっぱい自体の重みによってクーパー靱帯に負担がかかってしまい、離れおっぱいや垂れおっぱい、左右の形が違うおっぱいの原因になります。

おっぱいが左右とも外側に流れている人は仰向けで、右側のおっぱいだけが外側に流れている人は右下を向いて寝ている、というように寝相とおっぱいの形には相関関係があることが多いのです。

そこで、使っていただきたいのがナイトブラです。

一般的なブラはおっぱいを下から支える目的で作られていますが、ナイトブラはおっぱい全体をサポートし、おっぱいが左右に流れるのを防止してくれます。

ナイトブラというと、「寝ているだけでサイズアップ」という広告を見たことがある方もいるかもしれません。でも、ナイトブラだけでサイズアップすることは、あまりにもお肉が流出している人を除いて、多くの場合現実的ではありません。

夜の間もおっぱいを守ってくれるナイトブラは、神おっぱいに育てていくには必需品。習慣にしていきましょう。

お風呂上がりや寝る前にマッサージをして、ナイトブラにおっぱいを収めてから寝るのが、神おっぱいへの近道。

おっぱいが流れないナイトブラを選ぶ

ナイトブラは、おっぱいのお肉が外に逃げないように正しい位置でホールドしてくれるものを選びましょう。また睡眠中の汗を吸ってくれるよう、吸湿性が高い生地でできているものがおすすめです。上から被るタイプのナイトブラは、アンダーの部分が伸びて型崩れしやすくなります。前開きのものを選ぶと、ホールド力が長持ちします。

「日中のブラを就寝中も使えないの？」と思う方もいるかもしれません。ワイヤーが入っているブラは寝返りなどで体を動かした際、ワイヤーがおっぱいの上にのってしまうことがよくあるので、やはり寝るときは専用のナイトブラを着けてくださいね。

吸湿性がある
睡眠中はコップ１杯分の汗をかくといわれています。吸湿性の高い素材でできていると、サラッと快適に眠れます。

前開き
被るタイプのナイトブラは、着けるときにおっぱいを下垂させ、アンダーも伸びてしまいます。前開きのタイプを選べばホールド力が長持ち。

脇高＆伸縮性
仰向けになった状態で脇肉が流れないように脇高であること。伸縮性のある生地だと体に無理なくフィットしてストレスがありません。

著＝神長アイリーン
※本記事は神長アイリーン著の書籍『自分で育てる! 神おっぱい』から一部抜粋・編集しました。