ノーモア・きっちり計量!大さじ小さじのない世界ですぐ作れるラクうま料理
「調味料の計量がどうも苦手」「つい目分量で量っちゃってレシピ通りにできない…」と日々の料理で悩んでいませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのが、YouTubeで話題の時短料理マスター・さっとさん著『30分で6品作る! 感動のサッとごはん』(KADOKAWA)です。
この本には、大さじ・小さじやグラムなどの計量単位は登場しません。調味料は見た目で、つまり「目分量で行こう!」というユニークな量り方が提案されているんです。
調味料は「ゆる量り」がさっとさん流♪
計量不要とはいえ、レシピ通りのおいしさを再現するには分量通りの調味料が必要になりますよね。
そこでさっとさんが編み出した技が、調味料の「ゆる量り」。
しょうゆやみりんは、「鍋にちょろっとひとそそぎ=大さじ1」。水や牛乳などの水分は、「マグカップ大のコップ1/2杯=100ml」と考えます。


「ちょろっ」「ザクッ」などと一見大雑把に見えますが、このルールさえ守ればレシピ通りの分量が量れるようになるとのこと。細かい数字とにらめっこしなくても良いのは気が楽です。
調理時間の短縮にも繋がるこの「ゆる量り」で、どんな料理が作れるのでしょうか。本のメニューから一部抜粋してご紹介します。
鶏むね肉の甘酢炒め/鶏むね肉のハンバーグソース

まずは、財布に優しくたんぱく質が豊富な鶏むね肉料理です。照りっ照りのソースが光るビジュアルと、がっつり味の相乗効果でごはんがワシワシ進みます。忙しい朝にも「ゆる量り」で味と見た目がバッチリ決まるから、お弁当にもおすすめですよ。
白身魚のバターポン酢レモン/さけのカレーチーズ焼き

淡白でヘルシーな魚も、洋風メニューに早変わり。「ゆる量り」でささっと味つけしただけとは思えない、しゃれたおかずになりました。
その「ゆるさ」の根底には、さっとさんが長年の料理経験で培ってきた、確かな黄金比率が潜んでいるに違いありません。
かぼちゃのバターカレー焼き/かぼちゃの南蛮酢炒め/かぼちゃの粉チーズかけ

最後に、「食材別サブおかず」コーナーから火の通りが早いかぼちゃの薄切りを使ったメニューを3品ご紹介します。
「かぼちゃのバターカレー焼き」は、焼いたかぼちゃにカレー粉をふるだけ!
「かぼちゃの南蛮酢炒め」は、お酢ベースの調味料を絡めたらハイ!できあがり。
「かぼちゃの粉チーズ炒め」に至っては、焼いたかぼちゃをお皿にのせて、粉チーズとパセリをふって完成!という素早さ。スーパーの薄切りかぼちゃを使用すれば、さらに超速で副菜が完成します。
肉や魚、野菜料理の他にも、「卵」「豆腐」「どんぶり」などのメイン類や、きのこ・豆類・海藻・ちくわを使ったサブおかずなども掲載。どれも3分・5分・最大7分のスピード料理だから驚きです!

計量がどうも苦手…という人も、普段から目分量で料理している人も、「勘こそが最高のキッチンスケール!」と頷けること間違いなし。きっと忙しい毎日の味方になりますよ!
文=大信知子
【著者プロフィール】
さっと
YouTube「サッと料理」チャンネルで活躍中の時短料理マスター。料理の手際の良さ、家族4人で囲む食卓の楽しさが「元気をもらえる」と大人気。紹介する料理はすべて時短レシピであるばかりか、栄養バランスまでしっかり考えられている点も、さっとさんの特徴。20代の頃から料理に興味を持ち、ササっと作れておいしいレシピをノートに書き貯めてきた。鹿児島在住。2児の母。
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