「とりあえず」でクローゼットに納めてしまう「隠れ肥満」タイプの友人宅/二度と散らからない部屋になりました 整理整頓編(3)
『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました 見えないところも整理整頓編』 3話【全13話】
「几帳面な人になる努力よりも、大雑把な自分なりの工夫をすればいいのでは?」
自分の性格を分析することで、片付けられない人から脱却し、今では普通に片付けられるようになったというなぎまゆさん。過去には2人の友人の汚部屋掃除を解決し、片付けが苦手な人でも後の管理がしやすくなる方法を実践してきました。
今回は、そんな経緯を知った新たな友人からお片づけSOSが舞い込みます。一見すると部屋は普通のようだけど…クローゼットを開けたらびっくり!?
カオスな収納のお悩みを解消するべく、ひとつひとつの片付けに真摯に向き合っていきます。
※本記事はなぎまゆ著の書籍『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました 見えないところも整理整頓編』から一部抜粋・編集しました。
収納は「必要な物」を入れる場所
なぎまゆさんに収納の悩みを打ち明けた友人。部屋はさほど荒れているわけではなかったのですが、そのしわ寄せは扉の向こう側、クローゼット内にありました。来客のためにとりあえず荷物をしまおう、捨てるか決められない物をとりあえずしまっておこう。そんなこんなでクローゼットは長らく飽和状態に!部屋はキレイだけど収納がカオスな「隠れ肥満型」、意外と少なくないのでは。自分の性格に合った収納方法を知ることが、無理のない整理整頓を続けるカギなのかもしれませんね。
著=なぎまゆ/『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました 見えないところも整理整頓編』