冷凍庫に入らない!申請忘れて自腹!… 我が家の「ふるさと納税」悲喜こもごも【子育て世代251人に調査】

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早いもので、今年も残りあとわずか。「ふるさと納税」での寄附も、駆け込みで申込みをしなければ…と思っている方も多いのでは?節税対策や社会貢献という目的はもちろんですが、返礼品を楽しみに「ふるさと納税」を利用している人も多いですよね。そこでレタスクラブでは、子育て世代の「ふるさと納税」利用状況や返礼品について レタスクラブアンケート部の皆さんに聞いてみました。(2022/11/7~2022/11/15実施:回答者1202人のうち「女性・既婚・子どもあり・23歳~50歳」の251人の回答を抽出)。「ふるさと納税」での大満足&大失敗エピソードなど、経験者のホンネが満載です!

「ふるさと納税」の認知度は高いものの、手続きが高いハードルに

子育て中の女性の6割は「ふるさと納税」の仕組みを知っている

2008年にスタートした「ふるさと納税」制度。生まれ故郷や応援したい自治体に寄附することで、所得税や住民税などの控除が受けられるものですが、その内容や仕組みについての認知度はどのくらいあるのでしょう?アンケートでは、「知っている」(31.9%)、「だいたい知っている」(32.3%)と回答した人が合わせて6割強。開始から15年近く経ち、多くの人に浸透していることがわかりました。

「ふるさと納税」をしない一番の理由は「制度がよくわからない」から

そこで実際の利用状況を尋ねたところ、寄附をしたことが「ある」が46.7%、「ない」が53.0%と、約半々の結果に。寄附をしない人にその理由を聞いたところ、「制度がよくわからない」(60.9%)、「手続きが煩雑」(42.1%)、「面倒だから」(39.1%)という回答が目立ちました。

実際には、「ふるさと納税」が導入された当初に比べ、申告手続きは簡素化されており、寄附先の自治体が5つ以内であれば確定申告が不要なケースがほとんどなのですが、どうしても「面倒」なイメージが先行してしまうようです。(2022年12月時点)

「ふるさと納税」をするのは「返礼品への興味」から

一方で、寄附したことがある人にその理由を尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「返礼品への興味」(66.9%)。次いで「節税対策」(29.7%)と続き、今回の調査では出身地や社会への貢献を意識している回答は見られませんでした。手続きのハードルを乗り越えるには、魅力的な返礼品の存在が欠かせないようです。

また、「ふるさと納税」の世帯での年間寄附額を聞いたところ、「1~3万」(11.6%)、「3~5万」(10.0%)、「10~20万」(10.0%)が僅差で上位にランクインしました。寄附金額に対する返礼品の価格の割合は上限3割なので、1万円寄附した場合は最大3,000円相当の返礼品をもらえることになります。(2022年12月時点)人気の返礼品の「食品」も、ちょっと贅沢な品物を選ぶことができるかも?

寄附し過ぎて、まさかの自腹も!「ふるさと納税」失敗談

「ふるさと納税」やらかしがちな失敗とは?

節税できて返礼品ももらえる「ふるさと納税」。いいことずくめで魅力的な制度ではありますが、時には失敗してしまうこともあります。せっかくの「ふるさと納税」が残念な結果にならないためにも、みんなが失敗しがちなポイントを押さえておきましょう。

・「寄附上限額を気をつけておらず、ヒヤッとしたことがあります。納税できる額を調べて、一年分の計画を立てようと心に決めました」
・「年末にまとめてふるさと納税したら、蟹、焼鳥、お肉などの冷凍が一気にきて冷凍庫に入り切らず食べるのが大変だった」
・「子どもの靴を頼んだら全然届かなくて、そのサイズがもうサイズアウトしてしまったこと」
・「お米を5キロ購入した翌日に、ふるさと納税の返礼品のお米が20キロ届いた。夏だったので保管が大変だった」
・「寄附をした時期が、返礼品の収穫時期の終わり頃だったみたいで、返礼品が届くのを一年後まで待ったこと。翌年無事に届いたので、楽しみが遅くなっただけということで!」
・「ジビエを物珍しさで頼みました。食べ慣れない食材のため、独特の癖のあるにおいや味が我が家には合わなかったかも…」
・「お米を隔月で6回に分けて送ってもらうようにしたのですが、それでも食べ切れずに虫がわいてきてしまいました。もっと消費する量を考えて申し込めば良かったです」
・「みかんは地域や業者によって鮮度が全然違います。腐っている物が入っていた場合の補償分を入れてくれる所もあります。写真だけじゃなく口コミも良くチェックするべきでした」
・「ワンストップ特例を使うつもりだったのに、間違えて6つの自治体に寄附してしまったため、確定申告に行かなければいけなかった」
・「年末調整でふるさと納税の申告を出し忘れたことがあり、節税にならず丸々実費になったことがあります」


多く見られたのが、配送時期を指定できないことによる失敗。特に年末の駆け込み「ふるさと納税」では、同じタイミングで大量の返礼品が届いてしまうことも多いようで、保管スペースを確保できずに周りの人に配ったり、急いで食べるハメになったという声が多く寄せられました。

手続きを忘れて自腹という失敗も…

また、「寄附のしすぎ」というミスをしてしまったという人も。寄附額の控除上限額はその年の所得金額から算出されますが、「ふるさと納税」申込みの段階ではその年の控除額は確定していません。前年度から収入が大きく変わった場合や、他の税額控除との兼ね合いなどで限度額を超えてしまう危険性もあるため、注意が必要です。ちなみに、控除上限額の計算は「ふるさと納税」ポータルサイトなどのシミュレーションを活用すれば算出できるので、上手に利用して計画的に進めるのが良さそうですね。

サプライズ感も楽しめる!最高の「ふるさと納税」


最後に、「ふるさと納税」で大満足したエピソードについても聞いてみました。「ふるさと納税」の返礼品を家族で楽しんでいるという意見が多く見られました。

・「お米がなくなってきて、『あぁ、お米買わなきゃいけないかなー』と思っていた時、主人から『来週、ふるさと納税のお米届くよ』と言われると『グッジョブ!』と思います」
・「クリスマスケーキとして冷凍のホールケーキを注文したら、ちゃんとクリスマスの時期にクリスマスの装飾で届いた。冷凍なので数日間かけて無理せず、自分達の胃に優しいペースで美味しく食べられたので、最高でした!」

 クリスマスケーキ

・「コロナでトイレットペーパーが品薄の時に元々頼んでいたトイレットペーパーがたくさん届いて本当によかった」
・「プリンのセットが美味しかったです。全部味が違うので、子ども達もどれを選ぶか楽しんでいました。容器も可愛いので、それから家でスイーツを作る時には使っています」
・「夏にフルーツセットを頼んだ時、何が届くのかわからないのですが、スイカのほか、メロンや柑橘類などたくさんのフルーツが入っていて、しかもスーパーで買うよりずっとおいしいかったです。とっても満足しました」
・「ブロックで届いたサーモンを厚切りにして半レアで焼いたら、魚嫌いの子ども達がサーモンを食べれるようになった」
・「外食がしにくくなっていたので、美味しいマグロは丼にすると外食気分になれて最高でした」

外食の減ったコロナ禍は、家でプチ贅沢できる高級食材も人気

・「魚を一尾まるごと購入することはまずないので、ブリ1尾をブリしゃぶ、お刺身、手巻きずし、ブリ大根と毎晩ごちそうでいただけるのはとてもありがたい。我が家の年末のごちそうの定番です」
・「好物のホタテ貝柱をキロ単位で頂き、ホタテだけの海鮮丼をお腹いっぱい食べて幸せでした」
・「定期便で月毎に違った返礼品が届くコースは、ワクワクします!」
・「夫が選んで手配しているので、届いてみてのお楽しみなので、プレゼントのようで楽しいです!ダッチオーブンが嬉しかったな」


多かったのは、返礼品で人気の「食品」についてエピソード。質の良さだけでなく、配送タイミングや、何が届くかわからないワクワク感など、サプライズ的な要素も満足感を高めてくれるポイントのようです。また、季節のイベントや、ちょっと贅沢をしたい時のために、普段買わない返礼品を選んで楽しんでいる人も多く見られました。この一年がんばった自分へのご褒美として、ちょっと贅沢な返礼品を選んでみるのもいいかもしれませんね。




文=酒詰明子

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