みんなに嫌われないのは難しいこと! 自分らしくいることの方が大切かも/あなたの「しんどい」をほぐす本(8)

日々を生きていく中で、漠然とした「しんどさ」を抱えていませんか? その「しんどい」って、なんだか苦しいですよね。心の底から楽しいと思えなくなるし、なんだか朝から疲れているし、みんなといれば笑顔だけど家に帰れば「無」になるし、何もしたくないのに周囲に気を遣っちゃうし…。
そんな「しんどい」を抱えているあなたに送る、「頑張らずに読める」考え方。「自分なんて」が「自分らしく」に変わる心をほぐす言葉を、人気イラストレーター・もくもくちゃんの可愛らしいイラストと共にお届けします!
※本記事はPoche著、もくもくちゃんイラストの書籍『あなたの「しんどい」をほぐす本』から一部抜粋・編集しました。
「みんなに嫌われたくない」という気持ちは、手放した方がラクになる
「嫌われたくない」と思うのは人としての本能ですが、「みんなに嫌われたくない」という気持ちは、手放した方がラクになります。
みんなに好かれるというのは、とっても難しいことだからです。
「優しい人」「いい人」を目指す人は多いですが、「優しくていい人=みんなに嫌われない」わけではありません。
「自分が意地悪に思えてくるから優しい人が嫌い」「裏表がありそうで、いい人が苦手」という人もいます。優しさに慣れていない人の場合は、優しさが警戒や反発につながってしまいます。
「気が利く人になりたい」と頑張る人もいますが、「気が利く=みんなに嫌われない」わけではありません。
「気が利く人のそばにいると、気が利かない自分がダメな人間に感じられてつらい」「あれこれ先回りされるとしんどい」「うちの親と被る」なんていう人も一定数います。
優しい人が好きな人もいるけれど、優しい人が嫌いな人もいます。
気が利く人が好きな人もいるけれど、気が利く人が嫌いな人もいます。
このように、誰かにとっての「好きなところ」は、また別の誰かにとって「嫌なところ」になることがあります。
相手にとっての嫌なところが、必ずしも「あなたのダメなところ」とは限らないし、誰かがあなたを嫌っているとしても、それはあなたのせいではなく「相手の気持ちの問題」かもしれないのです。
みんなに嫌われないようにするためには「みんな」に合わせて、そのつど自分をコロコロ変え続けなくてはいけません。100人いれば、「100通りの自分」を演じることになります。
みんなに合わせることを繰り返しているうちに「自分」がなくなって、自分が好きなもの、自分の考え、自分のしたいこと、自分らしさが分からなくなってしまうこともあります。
たったひとりの「あなた」を失わないでおきましょう。
みんなに嫌われないことよりも、自分らしくいることの方が大切です。その方が今よりも、ずっとずっとラクになります。

著=Poche、イラスト=もくもくちゃん/『あなたの「しんどい」をほぐす本』
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