手が老け見えしている人必見!ハンドクリームはつける量と塗る順番がキモ
「手肌は乾燥させたくないけれどベタつくのは嫌」という大多数の声にお応えし、ハンドケアのプロにスマホ時代の新しい塗り方を伺ってきました!
教えてくれた人▷日本ハンドビューティー協会ハンドケア・手荒れ改善アドバイザー山田友佳さん
化粧品メーカーの美容部員を経て、ネイリストに。栄養士、漢方養生指導士などの資格を取得し、体の内外から手の若返り方法を勉強。現在は手のお悩み専門サロン「IN THE HAND」も運営。
使ったのはコレ
低刺激性で肌にやさしい サラサラ感触も魅力
ひび・あかぎれなどの手荒れを防ぎ、しなやかな肌に。水にも強い。ノブ ハンドベール D[医薬部外品] 50g ¥1,320/常盤薬品工業
1.ハンドクリームを手のひらに少なめに1cm程度出す
日によって肌の乾燥度が違うので、手のひらに少量出し、のばしながら肌状態を確認。一度に大量に出さず、必要ならつけ足して。
2.手の体温で温めてから握り合うように指先から塗り込む
そのままハンドクリームを手の体温で温め、いちばん乾燥しやすい指先から塗り始めます。指先で握り合うことで爪まわりにも潤いが浸透。
3.指の関節のシワの間にも塗り込み、手の甲へのばしていく
指の関節まわりはシワの年輪ができやすいので、シワとシワの間にも丁寧に塗り込み、しっかり保湿。仕上げに手の甲全体へのばして完了。
【若返りプラス1テク】意識を変えれば"手"が変わる!OK&NG習慣
◎新たに取り入れたいOK習慣
1.洗い物をするときはゴム手袋をつけましょう
洗剤に含まれる合成界面活性剤や熱いお湯は手肌の潤いを奪ってしまいます。食器洗いやお風呂掃除など水場ではゴム手袋を習慣に!
2.朝・晩のスキンケア時は顔のついでに手も水分補給
乾燥するときは化粧水をつけてからハンドクリームを塗ると効果的。水分が肌をやわらかくし、油分がふたに。
3.角質オフローションで顔のついでに手のくすみも解消
手指は意外と角質がたまりやすくゴワつきがち。角質オフローションは手の透明感アップにも役立ちます。
×うっかりやっている"手老け"が進むNG習慣
□お湯で食器洗いをしている
お湯は肌を乾燥させてしまいます。どうしても素手がいい人は35℃程度のぬるま湯で洗いましょう。
□手を洗ったあとゴシゴシ拭いている
摩擦は手荒れの大敵。タオルでポンポンと押さえるようにやさしく、水分は残さず拭き取りましょう。
□ささくれを指でブチッと引っ張ってしまう
そのまま引っ張ると皮がむけてしまったり、血が出てしまったりすることも。爪切りなどで根元をカットしましょう。
□自転車に乗るときの手が無防備
手の甲は直射日光が当たり、日焼けしやすい部位。日焼け止めを塗る、手袋をつけるなど、冬でも紫外線ケアを。
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一度に塗るハンドクリームの量が意外と少なくてびっくり! 量が多ければ多いほどいいものかと、今まで大量に塗って手をベタベタにさせていました……(苦笑)。《編集部:小野》
撮影/古家佑実(SORANE) 編集協力/倉永貴子
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<レタスクラブ ’23 1月号より>
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