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意外にアナログ!? 絶対に節約できる「買い物後」のテクニックを経済ジャーナリストに聞いてみた

食品の値段や光熱費が上がり、家計が厳しくなってきています。この事態にどう対処すればいいか、経済ジャーナリストの荻原博子さんに秘訣をうかがいました!
食品の価格が毎月のように上がっているため、これまでと同じ食材を同じ量買っていても、財布から出ていく金額がかなり増えたように感じます。どうすれば食費を抑えられるのでしょうか。
荻原さんは、「工夫できることはまだまだあります。買った食品を捨てることなく食べ尽くす工夫や、買い物のときにムダなものを買わない工夫、食品の在庫管理のしかたなど、一つ一つ改めて見直してみましょう」と語ります。
買い物の前にやっておきたいこと、買い物のときに心がけること、そして買い物のあとにやるとよいことの3つに分けてアドバイスしてもらいました。
「食費増を乗り切る買い物術」今回は、買い物の後にできることをご紹介します。
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「1日1000円」の管理をするなら:1日の余ったお金を瓶に入れる

食費だけでも現金で管理しましょう。おすすめは、月の食費を4万円と決め、主食代1万円を除いたおかず代3万円を約30日で割った分を毎日財布に入れる「食費1日1000円」生活。
これを続けていくと、やがて買い物上手になって、1000円でもいくらか余るようになります。余った分の小銭を透明の瓶に入れておくと、自分の努力の結果が可視化されて励みになります。貯まった分は好きなものを買うのに使っていいことにしましょう。
財布に戻しちゃダメなの?
「1日1000円」は、予算を守るための基礎訓練です。財布に戻すより、余ったお金を瓶に入れて見える状態にしたほうが、自分の努力が意識できて、買い物上手になった気分になるという心理的効果があります。
Information
荻原博子さん
経済ジャーナリスト。お金や家計についての分かりやすい解説と生活者目線のアドバイスに定評がある。各種メディアで活躍するほか、『老後の心配はおやめなさい』 (新潮社) など、著書多数。
<レタスクラブ23年2月号より>

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