子育てもひと段落! 再び働きたい女性に今注目されている「Web系フリーランス」って?

出産や育児をきっかけに、仕事への向き合い方が変わる女性は多いですよね。退職を選択する人もいれば、仕事を継続するも育児と目の前の仕事を両立させることで精一杯...というケースも。
子育てがひと段落したとき、これからの仕事やキャリアについてふと考える人も多いのではないでしょうか?
そんななか注目されているのが、ITスキルを用いたWebの仕事。
オンラインスクールなどで勉強すれば、未経験者でもスキルを身につけられますし、パソコンとネット環境さえあれば、会社に属さない「フリーランス」として在宅ワークも可能。目に見える成果物があるから、やりがいを感じやすいのも魅力的!
とはいえ、Web系の仕事と一口にいっても職種や仕事内容までは知らない人も多いのではないでしょうか?「フリーランス」という働き方についても、なんとなく自由そうなイメージはあるものの、実際はどんなものなのか、想像がつかないですよね。
その道を目指し始める前に、実態を知りたい!
そんなときに参考になるのが、書籍『未経験でも、はじめの一歩が踏み出せる! Web系フリーランス働き方超大全』です。
ライターから動画編集者まで。人気の6大職種を詳しく紹介
ITスキルを用いてWeb業界で活躍するフリーランスを「Web系フリーランス」と定義し、その中でも人気の高い「コーダー」「Webデザイナー」「Webエンジニア」「Webライター」「Webマーケター」「動画編集者」の6職種について、仕事の全体像を詳しく紹介する一冊です。
職種ごとの説明は、具体的な仕事の内容や流れだけでなく、仕事に必要なスキルからその学習方法まで、かなり実践的な内容です。
例えば、ネット上に掲載される文章を書く「Web系ライター」の項を見てみましょう。
仕事の進め方として「情報のリサーチ」「記事の構成」「本文の執筆」を取り上げ、それぞれの工程も詳しく説明しています。必要なスキルとしては、「文章力」だけでなく、「リサーチ力」や「ヒアリング力」を挙げ、それらを養う具体的な方法も紹介。
主な仕事の受注パターンについても紹介されているので、実際に仕事を始めるときのイメージがつきやすいですし、学習ロードマップやおすすめのサイト&本など、Webライターになるために必要な道すじもしっかり書かれています。
ギャランティの相場 (単価の決まり方や単価アップのためのアドバイスまで!) や、Webライターとして働く人へのインタビューも盛り込まれているので、実際にWebライターになった後の働き方や生活もイメージしやすい!
この本の著者のひとりであり、オンラインスクール「デイトラ」の運営会社取締役・伊藤宏晃さんによると、子育てを経験した女性の中にはWebライターの適正がある人が多いとか。
「ウェブメディアのディレクターの間では、子育て中の女性ライターは優秀、と評判です。納期をちゃんと守る人が多いですし、ライティング作業に必須のコミュニケ―ション能力も高い人が多いですね」と、伊藤さん。
「お金を稼ぎたい」というモチベーションから、仕事に対して意欲的であることも理由だそう。
育児や家事など複数のことを同時に回していくなかで培われる「マルチタスク能力」。それを活かせるのが、Webライターという仕事なのかもしれませんね。
先輩フリーランスのインタビューから働き方を学ぶ

また、フリーランスそのものの定義や特徴、働き方を紹介する章もあるほか、6つの職種ごとに入っているインタビューによって、フリーランスとして働くことに対するの理解も深められます。
フリーランスは、誰でも簡単になることができ、働き方も自由がきくと思われていますが、生活を保障されないというリスクは常に抱えていますし、納期に縛られて「フリー」とはいえない状態になることも...。
憧れのフリーランスとして働き始めたものの、思い描いていた生活とはほど遠くてがっかり、なんて事態を避けるためにも知っておきたい内容です。
Web系フリーランスの実際がまるごとわかるこの本。この分野に少しでも興味のある人は一度手に取ってみてはいかがでしょう。
文=さいとうあずみ
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