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被災当日は寄せ鍋が正解。災害時の家族を助ける「食べつなぎ方」をチェック #知り続ける
防災食関連で備えておきたいマストアイテム
水

飲用+調理用だけでなく、生活用水も必要不可欠。ウォーターサーバーを導入すれば、定期的に水を届けてもらえるという利点も。
カセットコンロ&カセットボンベ

お湯を沸かせるかどうかで、生活の質に雲泥の差が生まれます。バーベキューコンロや、1人分ならチーズフォンデュセットも可。
消臭袋

災害時はゴミの収集がストップ。生ゴミも家で保管しなければならないため、消臭&防臭性の高いゴミ袋を準備しておきましょう。
経験者が強く伝える「食べ物以前の大事なこと」
災害に備えて食料を備えておくことは、もちろん大切です。しかし、それは家族の安全を確保したうえでのこと。ふだんから住んでいる地域の災害リスクを確認し、家の中にある危険物を取り除くなどの備えは忘れずに行なって。
1:ハザードマップの確認
「ハザードマップを確認することは、とても大切なこと。自分が住んでいる家の付近ではどんな災害のリスクがあるかを確認し、避難が必要な場所なら、住居に被害がなくても速やかに避難しましょう」
2:キッチンの片づけ
「写真は、2022年3月に起こった震度5強の地震直後のキッチンの様子。東日本大震災時の反省を生かして片づけをし、家電も固定したので、床に落ちたのはみかん1個のみ。家の中でも特にキッチンの片づけは大切」

3:トイレの準備
「空腹は我慢できても、トイレは我慢できません。トイレの使用回数は、大人の場合、1日平均5回といわれているので、非常用トイレは1日で1人5個必要。最低3日分、できれば1週間分はストックを」
* * *
「3日以上日もちするものはすべて防災食」という考え方に納得。これならムダなくバランスよく食材のストックができそうです。みなさんの家の防災食も、今一度見直してみてはいかがでしょうか。
取材・文/恩田貴子 イラスト/アベナオミ
【レタスクラブ編集部】
Information
アベナオミさん
宮城県在住。イラストレーター。3児の母。長男が1歳のときに東日本大震災を経験し、防災対策の大切さを実感。イラストやコミックを通じて、被災への心構えや備えについて伝えることをライフワークとしている。防災士の資格も持つ。
<レタスクラブ23年3月号より>

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