「ゆずこしょう」は名前に反して「こしょう」が入っていない!?/雑学うんちく図鑑(10)

「ゆずこしょう」

イチゴの表面にあるツブツブ。これって種じゃないの!?
『雑学うんちく図鑑』10話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


「ゆずこしょう」にこしょうは入ってない!?

いわゆる「胡椒」は入っていない


ハミダシうんちく

唐辛子は、豊臣秀吉の朝鮮侵攻(文禄の役:1592年)の際に「高麗(こうらい)胡椒」として伝来し、九州地方ではこの「高麗」がなくなって、単に「胡椒」と呼ばれるようになったといいます。逆に、東日本では「南蛮胡椒」として伝わり、「胡椒」がなくなって「南蛮」になったと考えられています(牛タンに付いてくる唐辛子の漬物を「南蛮味噌漬け」と呼ぶのはそのため)。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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