色だけじゃない! 色鉛筆と普通の鉛筆の違い/雑学うんちく図鑑(20)

色鉛筆と普通の鉛筆は違うところがたくさん

イチゴの表面にあるツブツブ。これって種じゃないの!?
『雑学うんちく図鑑』20話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


色鉛筆がふつうの鉛筆と違うのは色だけじゃない!

色鉛筆が丸いのにも理由が


ハミダシうんちく

上記のタルクは「滑石(かっせき)」とも呼ばれ、水酸化マグネシウムとケイ酸塩からなる粘土鉱物の一種。色鉛筆が消しゴムで消しにくいのは、材料に含まれるロウが紙に張り付き、色の素になる顔料を覆ってしまうためです。顔料は熱によって色が変わったり燃えたりするので、製造工程において鉛筆のようには焼き固めません。その分、芯が柔らかくなるというわけです。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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