「いろはにほへと」で始まる文章の深〜い意味/雑学うんちく図鑑(25)

仮名を使い切る「いろは歌」

イチゴの表面にあるツブツブ。これって種じゃないの!?
『雑学うんちく図鑑』25話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


「いろはにほへと…」は、実は意味深い文章だった!

いろは歌の意味


ハミダシうんちく

この「いろは歌」の作者は空海や柿本人麻呂だとする説がありますが、実際は作者不詳とされます。「有為」とは仏教用語。因縁によって起きる一切の事物のことで「形“ある”ものと、形の“ない”もの」のこと。これが転じて、「有為の奥山」は、よいこと悪いことなどいろいろなものが渦巻く人生を、どこまでも続く深く険しい“山”に喩(たと)えた表現です。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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