夏の行事「七夕」を「たなばた」と読むのはなぜ?/雑学うんちく図鑑(29)

夏の行事としておなじみの七夕

イチゴの表面にあるツブツブ。これって種じゃないの!?
『雑学うんちく図鑑』29話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


「七夕」を「たなばた」と読む謎

棚機


ハミダシうんちく

七夕はもともと「はた織り」に関するものでしたが、後に「芸事」や「書道」「詩歌(しいか) 」などの上達を願うような行事になり、現在ではすべての願い事を祈るようになっています。これらの願いを書いた短冊(たんざく)を飾る「笹(竹)」は、緑を保ち、まっすぐ伸び、生命力にあふれることから神聖な植物と考えられ、昔から神事に多く使われてきました。

おりひめとひこぼしの伝説


ハミダシうんちく

「おりひめとひこぼしの伝説」のあらすじは次のようなものです。天の神様は、機織りに精を出す娘・おりひめの結婚相手に、働き者の牛使い・ひこぼしを見つけます。2人は仲のいい夫婦になると、遊んでばかりで働かなくなってしまいました。それを見た天の神様が「天の川」で2人を引き離すと、今度は泣いてばかりだったので、1年に1度だけ会うことを許しました。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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