父も祖母にも見放された中学生。母の手がかりが知りたくて…/母親に捨てられて残された子どもの話(12)

#趣味   
おばあちゃんがいないすきに…

『母親に捨てられて残された子どもの話』12話【全15話】


物心ついたときから父と祖母と3人で暮らしてきたゆき。母親はおらず、顔も名前も知りません。父は多忙を理由にゆきと関わろうとせず、唯一面倒を見てくれる祖母も冷酷にゆきをあしらい、いつもピリピリしています。幼いゆきと祖母が手をつなぐことは一度もありませんでした。
「うちにはなぜ母親がいないの?」と聞くことすらできずにいたゆき。言いたいことも言えず、息をひそめるように家で過ごしていました。
そんなゆきが中学生になったある日、祖母から母に関する衝撃の事実を知らされます…。

親の愛情を知らずに育った子どもの葛藤と成長を描いた『母親に捨てられて残された子どもの話』をお送りします。

※本記事は菊屋きく子著の書籍『母親に捨てられて残された子どもの話』から一部抜粋・編集しました。

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //