驚くほどおいしくなって手間も半分! 平野レミさんの「手間が半バーグ」

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「手間が半バーグ」

ごちそう感があって、家族ウケも抜群のハンバーグ。でも準備や工程がちょっと面倒で、洗い物も多く出てしまうから、平日に作るのは気が引けてしまいますよね。もっと気楽に作れるレシピがあればいいのに…。今回はそんな人にぜひ試してほしいとっておきの一皿をご紹介します!

教えてくれたのは平野レミさん。つなぎに使うのは…なんと「ご飯」です!

手間が半バーグ

【材料・2人分】
たね
 ・合いびき肉…300g
 (A)
  ・温かいご飯(やわらかめ、冷やご飯に水適量をふって温めてもOK)…80g
  ・マヨネーズ…大さじ2
  ・片栗粉…小さじ1
  ・塩…小さじ1/4
シン・レミグラスソース〈混ぜる〉
 ・プレーンヨーグルト…大さじ2
 ・とんカツソース…大さじ1強
 ・トマトケチャップ、クミン(パウダー)…各小さじ2
 ・塩、粗びき黒こしょう…各少々
つけ合わせ
 ・フリルレタス、ラディッシュ(ところどころ薄く削り、水玉にする)、レモンのくし形切り…各適量
サラダ油

【作り方】
1. 合いびき肉のパックに(A)を加え、手で全体がなじむまでよく練り混ぜる。

ご飯がつなぎになるから、ふっくらやわらかい仕上がりに

2. 手で軽く押しつけて平らにし、へらなどで2等分に切り込みを入れる。フライパンに油大さじ1/2を入れ、1をパックからパカッと返して入れ、ふたをしてから中火にかける。

パックの中で形を整えてから半分にし、フライパンへ

 フライパンで焼く

3. 約3分焼き、焼き色がついたら上下を返し、ふたをして焼き色がつくまでさらに約3分焼く。

4. 両面に焼き色がついたら火を止めて、ふたをしたまま肉汁が落ち着くまで約5分待つ。器に盛ってつけ合わせを添え、シン・レミグラスソースをかける。
(1人分577kcal、塩分2.4g レシピ考案/平野レミ 栄養計算/スタジオ食)

レミさんによると、このネーミングには「手間が半分」「ご飯」「ハンバーグ」の3つがかかっているそうです。それにしてもハンバーグのつなぎに「ご飯」を混ぜるという斬新なレシピに、びっくりした人も多いのではないでしょうか?

作り方をひとつひとつたどってみても、

・肉だねを混ぜるのはパックの中
・成型せずにそのまま焼いてOK
・ヨーグルトの酸味を効かせたオリジナルソースは混ぜるだけ


と手間をとことん省いた工程。レミさんの柔軟な発想にはいつも驚かされます。

気になるのはそのお味ですが…撮影に立ち会った編集スタッフが「口当たりがふっくらやわらか!ご飯が肉汁をすって上質な脂のようなぷりっとした食感になっていておいしかった!」と絶賛!ご飯が入っていることを知らないで食べた別のスタッフは、最後までご飯の存在に気づくことなく「おいしい!」と完食しました。

▶▶編集部より【レシピのポイント】
混ぜるご飯はやわらかめがおすすめ。その方がひき肉と混ざりやすく、一体感も出ます。普通に炊いたご飯を使う場合は、水を入れてレンチンしてから使うといいですよ!

水玉模様のラディッシュがかわいい

つけ合わせのラディッシュを、ところどころ削って水玉模様にする遊び心もレミさんらしいですよね♪

コスパのいいひき肉を使って、手軽に作れるハンバーグ。ご飯を混ぜるという新感覚の味わいを、ぜひおうちで体験してみてください。さめてもかたくならないからお弁当にもおすすめですよ!

調理/平野レミ 撮影/ よねくらりょう スタイリング/浜田恵子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子 デザイン/monostore 編集部コメント取材/齋藤久美子

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