全部入れて蒸し焼きにするだけ! もやしたっぷり「鶏ともやしの重ね蒸し」
お財布にやさしく、嵩増し食材として大活躍する「もやし」。鍋に入れたり炒めたり、クセがないぶんさまざまな料理に重宝しますよね。でも、味が淡泊で、ガツンとくる食べごたえがほしい時には物足りない……と感じている人も多いのでは? 筆者も、もうちょっと食べた時のインパクトがあればなーと思っていました。
そんな中で目についたのが、『3分クッキング』6月号の特集「豆腐・卵・もやしがあれば大丈夫!」に掲載されていた「鶏ともやしの重ね蒸し」。
うまみの強い鶏肉、しっかり味のねぎだれとともに蒸し焼きにすれば、もやしの食べごたえもアップするのでは!? ということで、早速作ってみることにしました。

ねぎだれで香りよく
「鶏ともやしの重ね蒸し」
材料(2人分)
もやし……1袋
にら……1/2わ(50g)
鶏もも肉……(小)1枚(150g)
ねぎだれ
・長ねぎのみじん切り……10cm分
・おろしにんにく……小さじ1/2
・酒……大さじ1
・しょうゆ、オイスターソース……各大さじ1/2
・砂糖……小さじ1/2
酒……大さじ2
作り方
1 にらは4cm長さに切る。鶏肉は2cm角に切ってボウルに入れ、ねぎだれの材料を加えて混ぜる。
2 フライパンにもやし、にらを広げ、鶏肉をたれごとのせ、酒をふってふたをする。強めの中火にかけ、フツフツとしたら中火にし、5~6分蒸し焼きにする。好みで炒り白ごまをふる。
◆◆◆
もやしとにらを広げ、その上に下味をつけた鶏肉を置いて蒸し焼きにすることで、もやしが鶏肉やたれのうまみをしっかり吸収。メインで使っている野菜が淡泊なもやしだとは思えないくらい、ボリュームを感じる食べごたえのある味わいになっていました。ごはんと合わせても負けることなく、おかずとしてしっかり役割を果たしてくれます。全部入れて蒸し焼きにするだけ、というお手軽さもいいですね! これからもやし活用レシピとして大活躍しそうです。
調理、文=月乃雫
Information
大特集は、「豆腐・卵・もやしがあれば大丈夫!」。豆腐と卵は冷蔵庫の常連。もやしはお安い野菜の王様。毎日の食卓の脇役におさまりがちなこの3つの食材も、調理次第で立派なおかずになるのです。人気料理家の市瀬悦子先生と井原裕子先生が、夕食のおかずになる力作レシピを披露します。揚げた鶏肉に見立てた豆腐南蛮や、食べごたえたっぷりのもやし豆腐バーグ、餃子、コロッケ、春巻きなど、楽しいアイデアをぜひお試しください。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「しらたきの実山椒煮」。また、お得食材の3変化レシピを紹介する新連載がスタート。第1回は「ちくわ」です。
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