【Webライター1か月目~3か月目】記事執筆に必要な知識は実践で積む!悪質なクライアントの見分け方も

【Webライター1か月目~3か月目】記事執筆に必要な知識は実践で積む!悪質なクライアントの見分け方も

好きな仕事も子育てもあきらめない! 2児子育て中の私が在宅ライターになった理由
『Webライターとして稼ぐロードマップ』5回【全7回】


「Webライターになりたいが、何から始めたらいいかわからない」「数か月頑張ったけど、なかなか稼げない」このようなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

ゆらりさんは、未経験でWebライターになり、初めは思うように報酬が上がりませんでした。しかし、9か月目に月収20万円を到達し、今ではWebライターとしての報酬だけで充分生活ができるように。

コツコツ続けて、Webライターとして月収20万円を稼げるようになるための具体的なステップを、初心者にもわかりやすく解説します。

実際に仕事を受けて月5万稼ぐ!1か月目~3か月目にやること

「Webライターとして稼ぎたい!」という気持ちが湧いてきたでしょうか? ここからは、具体的にどんなことをすればいいのか、時期ごとにやるべきことを解説します。

実際に仕事を受けてみよう

Webライターとして稼ぐための第一歩は、実際に仕事を受けてみることです。「え、勉強はしないの!?」と驚く人もいらっしゃるかもしれません。たしかにWebライターとして稼ぐために、ある程度勉強に時間を割く必要はあります。

しかし、私は最初から仕事を受注しても問題ないと考えています。なぜなら、初心者にはそこまで高いレベルの記事は求められないからです。初心者でも受けられる案件は、クライアントがマニュアルを用意してくれており、その通りに執筆すればいいので、そこまで難しい内容ではありません。

実践を積みながら勉強してスキルアップしましょう。実際に案件を受けてみるとわからないことが出てきて、Google検索する機会があるはずです。そうやって執筆に必要な知識を付けていきましょう。

クラウドソーシングで案件を受注する

初心者におすすめなのは、クラウドソーシングを使って案件を受注することです。ランサーズやクラウドワークスといったサイトに登録して、ライター案件に応募しましょう。

単価の目安としては、1文字1円を目指すことをおすすめします。1円以下の案件だと単価が低すぎるため、いくら書いても報酬が低いままで、執筆自体が嫌になってしまう可能性が高いからです。

私が最初に受けた案件は、文字単価0.5円の「ミニマリスト」に関する記事執筆でした。以前ミニマリストに関する著名な本を何冊か読んで、断捨離にハマった時期があったのです。

募集内容を見て「ミニマリスト関連なら自分でも書けるな」と思い、自分がどんな本を読んで何を捨ててきたか、提案文に詳しく記載しました。最後はこんなことを伝えたいという思いも書きました。

このように初心者の場合は、自分の経験や知識を活かせるジャンルを選びましょう。まったく知らないジャンルだと、情報を探すのに手こずってしまいます。自分の経験から得た知識を活かせる案件を選べば、内容にも深みが出てきます。

特に、もし今まで携わっていた仕事や、経験を語れるジャンルの案件があれば積極的に応募することをおすすめします。専門性が高い内容であるほどライバルが減るため、仕事をもらいやすくなりますよ。

ただ、経験に基づいた記事執筆はいずれ限界が来てしまい、ずっと書き続けるのは困難です。長くWebライターを続けるためには、得意なジャンルを意識的に作る必要があると覚えておきましょう。

仮に、文字単価1円の案件をなかなか受注できないときは「実績作り」と考えて、単価の安い仕事を受けるのも一つの手です。書き続けることで執筆スピードが上がり、記名記事の仕事をもらえれば、自分の実績として活用できます。

私も初期の頃は文字単価0.5円の案件を30記事ほど書きました。その経験があったから、文章の型を身につけられ、スムーズな執筆ができるようになったのだと思っています。

悪質なクライアントに注意

クラウドソーシングで仕事を受注する人が増えると同時に、最近は悪質なクライアントも増えています。初心者の頃は書きやすいジャンルを見つけるのに苦労するため、こうしたクライアントに出会う可能性があることを念頭に置いておきましょう。

どういうところが悪質かというと、案件に応募するとクライアントから「条件のいい仕事を別のところでも募集しています」といったメッセージが届きます。そしてリンクを開くと、セミナーの紹介など、記事執筆とは関係ないネットビジネスの勧誘ページに飛ばされるわけです。

クラウドソーシング側に怪しいとみなされたら、こうしたメッセージは自動的に削除されることもあります。そもそもクラウドソーシング上で、募集している案件以外の仕事を斡旋することはルール違反です。もし悪質なユーザーに出会ってしまったら、すぐに運営側に報告しましょう。

ここからは私の経験則ですが、悪質なクライアントは「初心者でも書きやすいジャンル」を募集している案件に多いと感じました。

・恋愛
・旅行
・グルメ
・映画

こういった比較的書ける人が多いジャンルには応募者が殺到するため、クライアントの中に業者が潜んでいることが多いです。私も何度もそういった人たちに遭遇しました。そのため、専門性が高いジャンルを作って、のちのちはこのようなジャンル以外の記事も書けるようになると、業者に出会う可能性は低くなるでしょう。


プロフィール
ゆらり
Webライター。会社員を辞め、未経験からフリーのライターに。1年かけて月収30万円に到達し、月商7桁も達成。著書『1年以内に月収20万を達成する! マイペースにゆるく頑張りたい人向けの、Webライターとして稼ぐロードマップ』(Kindle)は、1年以上Amazonのベストセラーを継続。SEOコンテンツ制作の他、KADOKAWAの書籍編集やインフルエンサーのKindle編集などを手掛けている。


作=ゆらり



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