「俺たちが食べてたパンは何パンなんだよ」  “豆パン”ローカルフード説に反論の声続出
おしゃれ甘納豆パンは豆パンか否か

6月29日に放送された『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ系)では、「熱愛! ケンミン初夏のパンまつり」として、各都道府県オリジナルのローカルパンが紹介されました。そこで、北海道民の熱愛パンとして「豆パン」が紹介されたのですが、この「豆パン」が視聴者の間で大きな話題になっています。


■視聴者から反論の声も! 「豆パン」が北海道にしか売られていないは嘘!?

「豆パン」とは、ベーシックな丸形のパンの表面に豆を用いたパンのこと。番組内では、北海道限定のソウルフードとして取り上げられ、パン屋やスーパーで並んでいるのは北海道だけだと紹介。しかしこれに視聴者から「北海道外で俺たちが食べてたパンは何パンなんだよ」「普通にうちの近所でも売ってるけど…」「大手パンメーカーさんも結構出してるし、全国区だと思う」「都内のスーパーでも目撃しましたよ!」と反論の声が続出することに。

ただ、「豆パン」が北海道民のソウルフードなのは間違いなさそう。北海道で作られている「豆パン」は、今から70年以上も前からあると言われていて、コッペパンの生地に甘納豆が練り込まれている素朴なもの。北海道ではアンパンやジャムパンと並ぶほど、定番のパンとして売られているそうです。


■浸透率は段違い!? 北海道の「豆パン」とは

北海道では「豆パン」の浸透具合が高いそうで、番組内では1つのスーパーになんと8種類もの「豆パン」が並んでいる様子が映し出されていました。さらに小学校の給食でも定番のパンとしてラインナップ。北海道のとあるパン屋では、1つ50円という超お手ごろ価格で販売されています。

番組内では他にも、北海道では「豆パン」を少しトーストしてバターを塗って食べる人がいるということも紹介。バターの塩気で甘さが引き立ってよりおいしくなるとのことで、ゲスト出演していた北海道出身・元スピードスケート選手の清水宏保も「温めた事によってバターがよく馴染む」「豆の主張が強いから塩気が甘味を引き出してくれる」と力説していました。この食べ方には視聴者も興味を惹かれたようで「え! 豆パンにバター塗って食べるのは初めて知った!」「確かにコッペパントーストするとおいしいもんな」「北海道の豆パンが気になる… バターつけて食べたら美味いそうなので今度やってみよう」と言う声が続出。

パンの道内最大手メーカー・日糧製パン株式会社によると、北海道はもともと小麦の一大産地であったこと、十勝地方で上質な金時豆が収穫できたことから、戦時中から米の代用食として「豆パン」が食べられていたと言われているそう。また、金時豆入りの赤飯を食べるという文化が根付いていたこともあって、戦後小麦の統制解除と共に北海道内で一気に広まったのだとか。


北海道だけなのか否か… 視聴者からの大きな反響があった「豆パン」でしたが、そのおかげか「話題になってたから久しぶりに豆パン食べたくなっちゃった」「都内でも豆パンはあるんだぞという主張のために豆パン購入。もしかして俺ケンミンショーの術中にハマってる…?」「これが話題の豆パンか。お初にお目にかかります」と購入した人から続々報告の声も上がっています。もしや『秘密のケンミンSHOW』はこれを狙っていたのかも…?