2.とりあえずテレビはNG! テレビタイムを指定
なんとなくつけてしまうテレビも、思い切ってやめました。在宅ワークの休憩中に「このドラマ懐かしい~!」と見続けてしまい、何度後悔したことか……(笑)
我が家のテレビタイムは現在こんな感じです。
・17:30~18:00:夕食準備中に子ども向け番組を視聴
・21:00~24:00:夫が帰宅してからニュースかバラエティを視聴
とはいえ、ストイックに決めすぎると息がつまる原因に。日中もYouTubeなどの短いコンテンツなら見てもOKなど、ゆるくルールを設定して息抜きしています。
3.家事のルーティン化で脳のキャパシティを確保
日々の家事は「献立どうしよう」「今日は外に洗濯物干せるかな」など、細かい判断の連続。ひとつひとつは小さくても、積み重なると疲れが溜まりますよね。
そこで、家事での「判断疲れ」を防ぐため、家事のルーティン化を心がけています。
たとえば、
・献立はいくつかのパターンを用意
・掃除する場所を曜日ごとに割り振り
などと固定化することで、家事の判断回数を削減。家事での判断疲れを減らし、その分のエネルギーを仕事や子どもとの関わりにあてています!
4.昔からの人付き合いより、高め合える人との時間を
なんとなく参加していた旧友とのオンライン飲み会への参加回数を減らし、在宅ワークを通して知り合った方と交流する時間を増やしました。
昔からの友人との時間も大切ですが、人間関係をアップデートすることも大事です。同じように在宅ワークをがんばるママと過ごすことで多くの刺激をもらい、仕事へのモチベーションアップにも繋がります。
5.仕事の詰め込みすぎをやめて、キャパシティの7割を意識
請ける仕事は「キャパシティの7割」を意識しています。
在宅ワークを始めたばかりのころは依頼をもらえるのが嬉しくて、余白時間がないくらいぎゅうぎゅうに仕事を詰め込んでいました。
その結果、子どもの体調不良でスケジュールが崩れるたびに焦り、深夜に仕事をカバーすることで自分の体調も崩し……。とても「タイパのいい生活」ではありませんでした。
現在はあえて余白を設けることで、心の余裕を持って仕事を回せています。
毎日子どものお世話に明け暮れてると、ひとりでいるときくらいゆっくりした~い! という気持ちが湧くのは自然なこと。私も「今日はもうお休み!」とリフレッシュする日も作っています。
ただ、「お休みすると決めて休む」のと「ついだらだら過ごしてしまう」のはまったくの別物。
自分がどんなときにだらけてしまうかを理解して対策することで、より快適な在宅ワークライフを送れるでしょう。ぜひご自身の「タイパUP術」を探してみてくださいね!
▶プロフィール
おこめ

「子ども時間を大切にする働き方」をテーマに在宅ワークのコツを発信している、1歳女の子のママ。約250名の在宅ワークを目指すママが集うコミュニティ「ウィズママ」を主宰。