1.案件に応募
まずはお仕事を探し、応募するところから開始します。お仕事を受発注できるクラウドソーシングサイトや求人サイトにて、どんな在宅ワークがあるのかを調べてみましょう。
私がお仕事探しに使っていたサイトは
・クラウドワークス
・ランサーズ
・Wantedly
など。未経験歓迎のお仕事もあるので安心してくださいね。他にも、SNSやオンラインサロンのお仕事募集にも応募していました。
応募をする際は「応募文」が必要です。自己PRや応募理由などを伝える文章ですね。「やってみたい」と思ったお仕事を逃さないためにも、事前に応募文の基礎を作っておきましょう。
2.採用・やりとり開始
応募した後は、案件にもよりますが1週間程度で合否が判明します。
無事に採用されたら、いよいよお客さまとのやりとりがスタート! まずは、お客さまから業務内容やルールの説明などを受けましょう。
案件によっては募集時と業務内容が異なる場合もあるので、きちんと業務内容や報酬額などを確認してくださいね。
お客さまとのやりとりは、「Chatwork」や「Slack」などのチャットツールが主流。いざというときにサッと使えるよう、案件応募前から触ってみるのがオススメです。
3.作業・納品
業務内容が確定したら、指示やマニュアルにしたがって作業を進めます。
初めてのお仕事なら
・業務の進め方が合っているか
・途中経過、進捗状況
などを、タイミングをみて報告しましょう! 「しっかり報連相してくれる人だな」とお客さまにも安心してもらえ、認識の食い違いも防げます。
無事に作業を終えたら納品です。修正依頼をいただいた場合は、しっかり最後まで対応しましょう。
どうしても納期に間に合わないときは、早めにお客さまに相談してくださいね。無断で遅れることだけは避けるべきです。
4.請求書発送・入金チェック
月末~月初になったら請求書をお送りします。(提出期間が決まっていたり、不要なお客さまも。必ず確認しましょう!)
お客さまからフォーマットの指定がなければ、「misoca」というサービスが便利です。項目と金額を入力するだけで、自動的に請求金額が算出されます。
税率などもボタンひとつで選べ、よく使う請求先も登録できます。私も使用してから、請求書作成業務がとてもラクになりましたよ。
また、指定の入金日になったらきちんと入金されているか確かめましょう。ごく稀ではありますが、未払いをする方もゼロではありません。きちんと自分の目で確認するのをオススメします。
職種によって作業内容は異なるものの、多くの在宅ワークは今回の流れで進むことがほとんどです。ですが正直……どんなに情報を集めても、実際にやってみないと分からないことの方が多いかもしれません。
1件お仕事を受注してみると全体の流れを体感でき、感覚をつかめると思いますよ。
また何より、「私も在宅ワークで収入を得られるんだ!」という自信にもつながります。まずは、勇気を出して1件応募するところから始めてみてくださいね。
▶プロフィール
おこめ

「子ども時間を大切にする働き方」をテーマに在宅ワークのコツを発信している、1歳女の子のママ。約250名の在宅ワークを目指すママが集うコミュニティ「ウィズママ」を主宰。