ごはんそっちのけ!? 猫は食べることより狩りが好き!

ほんわかストーリーで猫のすべてが丸わかり!?
『ねことじいちゃん』でおなじみのクリエイター・ねこまきさんによるほのぼのマンガが描くのは、猫のキモチと行動についてのあれこれ。猫専門の獣医師・服部幸さんの監修で、「猫の行動の理由」「一緒に暮らすときに注意すべきこと」などを学ぶことができます。
クスッと笑えてホロリと泣ける、ねこまきワールド全開のマンガに出てくる飼い主を、自分と重ね合わせながらぜひご覧ください。
※本記事はねこまき(ミューズワーク)著・イラスト、服部幸監修の書籍『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』から一部抜粋・編集しました。



食べる&寝ることよりホントは狩りが好き!
狩りを行う動物といえばライオンやサメが代表的ですが、彼らは空腹でなければ獲物が近寄ってきても襲いません。でも、猫は違います。試しにごはんを食べている猫の近くで、ネズミのおもちゃを動かしてみましょう。食事を中断してでも捕まえようとするはず。
猫は愛くるしい見た目とは裏腹に、狩りの欲求がとても強い動物。獲物を見つけると、反射的に飛びかかります。たとえ捕まえても食べずに、猫パンチをしたり転がしたりと遊んでしまうことも。なかには捕まえた獲物を飼い主に「ドヤ顔」で披露したり、枕元にそっとプレゼントとして置いたりする猫もいるようで……。
猫の狩猟欲がここまで強いのは、人間と暮らしてから3000年以上「自由恋愛」をしてきたことも大きいでしょう。
「ネズミさえ捕ってくれれば、あとは好きにして」という飼い方をされてきたため、猫は自分好みの相手と交配し、子孫を残してきました。だから品種が違っても姿形に大差がなく、野性もほとんど失われていないのです。一方、犬は狩猟犬、番犬、牧羊犬、愛玩犬など目的に適した姿形や性質を持つ個体同士が交配されてきました。純血種の比率が高いこともあり、猫ほどに野性が残っていません。
猫は生粋のハンターなので、狩りのできる生活が理想。といっても、猫を自由に外出させると、交通事故や感染症などのリスクが。おもちゃを獲物に見立てて動かし、狩りを疑似体験させてあげて!

自由に恋愛してきたから野性が残っている!
著=ねこまき(ミューズワーク)、監修=服部幸/『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』
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