自分の所有物アピール? 猫のスリスリは「愛着がある」という意思表示

人なつこいね〜

ごはんそっちのけ!? 猫は食べることより狩りが大好き!/猫のヒミツ(1)
『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』 6回【全10回】


ほんわかストーリーで猫のすべてが丸わかり!?

『ねことじいちゃん』でおなじみのクリエイター・ねこまきさんによるほのぼのマンガが描くのは、猫のキモチと行動についてのあれこれ。猫専門の獣医師・服部幸さんの監修で、「猫の行動の理由」「一緒に暮らすときに注意すべきこと」などを学ぶことができます。

クスッと笑えてホロリと泣ける、ねこまきワールド全開のマンガに出てくる飼い主を、自分と重ね合わせながらぜひご覧ください。

※本記事はねこまき(ミューズワーク)著・イラスト、服部幸監修の書籍『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』から一部抜粋・編集しました。


登場人物&猫紹介

登場人物&猫紹介2


友人の猫を預かることに


スリスリは「愛着がある」という意思表示

細長い棒を差し出すと頬をスリスリ、家具の角にシッポをスリスリ、飼い主さんの体におでこをスリスリ……。猫はどんなものにでも体をこすりつけます。これは単に何かにふれたいだけでなく、ニオイをマーキングするために行っています。

猫はアゴ、頬、おでこ、シッポの付け根などにニオイの分泌腺があります。対象に自分のニオイをくっつけることで、自分の縄張りや所有物であることをアピールするのです。

こすりつけは猫流のコミュニケーションでもあります。たとえば仲の良い猫同士が出会うと、頭やシッポをこすりつけ合い、ニオイを交換。このとき、相手の発情や妊娠の有無などの情報も仕入れているといわれています。人間よりはるかに嗅覚がすぐれている猫だからこそできるスゴワザといえるでしょう。

飼い主さんにスリスリするのは「ニオイをくっつけたい」「あいさつ」「甘えたい」などさまざまな目的が考えられます。顔などをこすりつけながらニオイも嗅いでいますから、たとえば猫カフェに行って「浮気」したことも猫にはお見通しです。

また、猫はフェロモンの分泌腺がある部位をなでられると喜ぶ傾向にあります。頬やアゴの下をさわると気持ち良さそうにするのは、そこに分泌腺があり「むずがゆくなりやすい」「ニオイをくっつけやすい」といったことが理由かも。

飼い主さんからほかの猫のニオイがすると…

相手とニオイを交換する目的もある

著=ねこまき(ミューズワーク)、監修=服部幸/『猫のヒミツ 猫好き一家の猫まみれライフで学ぶ“猫トリビア”』

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